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『光る君へ』出演の若手俳優・吉柳咲良、”元祖オタク”役に共感「世界を救うと思う」

日刊SPA! / 2024年12月25日 15時51分

――では、2025年はどうしたいですか。

吉柳:大きな目標としては「幸せになりたい」です。「このままでいい」という自分を受け入れただけではまだその先には進めていないと思うし、それが怠惰にならないよう気をつけたいです。

自分を大切にするのと同じくらい他人も大切にしたいので、自分が悩んできたことの解決策を見つけつつ、誰かのためにも生きられるようになりたい。あとは、全方向で戦っていける俳優になりたいです。映像作品、舞台、アーティストとして「使える」と思ってもらえる存在になりたいですね。

考えたり経験したりすることが多ければ多いほど、それが知識になってどこかで役立つと思うので、しんどいことだろうが楽しいことだろうが全部経験したいです。とにかくそれが一番です。

――思考が止まりませんね。

吉柳:私にとって大事な作品の一つでもある『ここは今から倫理です。』の原作をこないだひさびさに読み返して大号泣したんですけど(笑)、そこにでてくるパスカルの「人間は考える葦である」という言葉は一生忘れません。

あと私、自分の生命力だけは信じてます。ゴキブリ並みに強いです(笑)。みんなからはメンタル弱いと思われがちなんですが、めっちゃ体当たりしてめっちゃ傷ついた後でも、もう一回体当たりしていく力だけはあるんです。挫けることはものすごく多いですけど、その挫けた分だけ、這い上がってやる!という強い気持ちで挑んできました。

【吉柳咲良】
’04年、栃木県生まれ。’16年「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン PURE GIRL 2016」グランプリ受賞。’17年、ミュージカル『ピーター・パン』10代目ピーター・パンとして俳優デビュー。’24年、『Pandora』でソロアーティストデビュー。主な出演作は『天気の子』『ここは今から倫理です。』『アイドル誕生 輝け昭和歌謡』『ブギウギ』『光る君へ』など。最新出演作である日曜劇場『御上先生』は’25年1月TBS系にてスタート

<撮影/鈴木大喜 取材・文/中村裕一 スタイリング/hao 衣装協力 ALM.(ブーツ)>

【中村裕一】
株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒@Yuichitter

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