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結婚相談所は知っている「離婚しないカップル」に共通している5つの言動

日刊SPA! / 2024年12月27日 15時54分

結婚相談所は知っている「離婚しないカップル」に共通している5つの言動

―[恋愛コーチ・関口美奈子]―

 YouTubeで日々、恋愛心理を中心とした男女の恋愛観に関する情報発信をしています、結婚相談所「エースブライダル」主宰の関口美奈子です。
 これまでに3万人以上の男性と向き合ってきた私の実体験と男女の心理に関する研究データから、リアルで実用的な情報をお伝えしたいと思います。

◆男女の「価値観の違い」はどう対処すべきか?

 皆さん、こんにちは。今回は多くのカップルが直面する「価値観の違い」について、具体的な対処法をお伝えしていきます。

 私がこれまで見てきた男女の多くは「価値観の違い」に悩んでいます。「休日の過ごし方が合わない」「お金の使い方で衝突する」「将来設計の考え方が違う」など、理由は様々。でも、これって自然なことなんです。なぜなら、私たちは皆、異なる環境で育ち、異なる経験を重ねてきたのですから。

 それでは、そんな価値観の違いを乗り越えて、より深い絆を築いていくにはどうすればよいのでしょうか? 今回は、離婚することなく、長続きしているカップルに共通する5つの対話術をご紹介します。

◆①「否定から入らない」がゴールデンルール

「えっ、そんな考え方はおかしいよ」
「それは違うんじゃない?」

 こんな言葉、ついつい口にしてしまいがちですよね。でも、相手の価値観を真っ向から否定すると、その時点で対話は終わってしまいます。大切なのは、まず相手の考えを「理解しようとする姿勢」を見せること。

 たとえば、「休日は外で活動的に過ごしたい彼女」と「家でゆっくり過ごしたい自分」。この場合、「なるほど、外での活動で新しい発見があって楽しいんだね」と、まずは相手の価値観を受け止めましょう。

◆②「具体的な理由」を共有する

 価値観の違いで衝突するとき、多くの場合「なんとなく」や「私はそう思うから」で終わってしまいがちです。でも、長続きするカップルは、その「理由」を掘り下げて共有しています。

「私が外での活動にこだわるのは、子どもの頃、家族で出かける機会が少なかったから。大人になった今、様々な経験を積みたいと思っているんだ」

 このように、自分の価値観の背景にある具体的な理由を説明することで、相手の理解も深まっていきます。

◆③「折衷案」を考える前に「優先順位」を確認

 価値観の違いを感じたとき、すぐに「折衷案」を探そうとするカップルも多いですよね。でも、その前に大切なのが「優先順位」の確認です。

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