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久々の帰省がトラウマに。実家の母が妊娠中の妻に放った「最低の言葉」――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年12月28日 8時44分

◆悲惨な帰省に

 当日、山崎さんは身重の妻を連れて実家に向かっていた。ちょうど、そのとき、父親から着信があった。

「なんと、母が前日に酔っ払って転倒。骨折したと言うんです。そこまで大怪我ではなかったようで入院の必要はなく、ギプスだけで済んだのですが……父には『母の機嫌が悪いから今日はやめておいたほうがいい』と言われました。急にそんなことを言われてももう向かってるし……と半ば無理やり、父を説得して実家に向かうことにしたんです」

 しかし、実家に到着するとそこには信じられないほど気が立った母親がいたという。

◆まさかの発言にア然!

「まず、妻を見て母は挨拶もしませんでした。それどころか、妻のお腹を見て『デキ婚とか恥ずかしいからやめてくれよ!』と言い放ったんです。まさかの発言に嫁もア然として泣きそうになっていましたね。

 その後も母は止まらず『実家を出たっきり連絡もよこさないで』『祝儀だけもらいに来たのか』と今度は僕を罵りはじめたんです。僕はまだしも、妻にまでそんなことを言うのはさすがに許せなくなり、妻の体も心配だったので『わかった、もう来ない』と言って実家を後にしました」

 実家を出ようとする山崎さんの背中には、母の罵声が浴びせられ続けたのだった。

◆「母が生きている限り、帰省するつもりはない」

 父があやまりつつも駅まで送ってくれたが、山崎さんの怒りはおさまらなかった。

「そもそも父がしっかりしないから、母がこんな風になってしまったのもあると思います。それをきっかけに母とは縁を切ることに決めました。妻も同情してくれて、義両親に僕の親は怪我をしたので結婚式には来れないと伝えてくれました。今では父親とはたまに連絡はしますが、母とは関わっていません。父いわく、母は僕たちに対して悪びれた様子もないようなので、このままでいいかなと思いますね……」

 人生の大事な日をめちゃくちゃにされた山崎さん。「母が生きている限り、帰省するつもりは毛頭ない」とハッキリと言い切った。

<取材・文/結城>

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