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「最後までお願いね」高級クラブのホステスが体験した“枕営業”の実態――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年12月28日 8時45分

 中にはまともなママもいらっしゃるのでご安心ください。新人ホステスはママからイヤなことをお願いされたら、「うーん」って困った顔しておけばOK。あなたがやらなくても志願兵はたくさんいます。

 もちろん、お客様とホステスが意気投合して仲良くなって、深い仲になることもあると思います。枕営業と聞くと、太ったダルダルのお腹のおじさんに、若い娘が泣く泣く抱かれている絵などを想像してしまいがちですが、高級クラブに定期的に通えるレベルの紳士に、こちらが泣きたくなるようなルックスの方って、まあいらっしゃらないですよ。皆さん、ハンサムで素敵です。

 たまたま気が合って、彼氏彼女の関係になった後もお客様としてお店に通って、ホステスさんを応援している、という感じのパターンが多い気がします。

◆ホテルに入室するということは

 今回は枕営業についてお話させていただきました。私の場合はお客様がとても紳士で優しい方だったので事なきを得ましたが、女の子には絶対に真似しないで欲しいです。危ないことなので。

 松本人志さんのお話に戻りますが、彼がホテルで女性に性的な行為を迫ったか否かはさておき、世間の反応をざっと見たところ「ホテルに入室したんだから性的な行為を迫られて当然じゃん」という意見をお持ちの方が少なくないことが明らかになったわけです。

 ホテルに入室したんだから性的な行為を迫られて当然じゃん? 当然なわけありません。ホテルに入室までしたけれど、至近距離で会話してみたら意外と口が臭かったとかでそういう気分になれないことだってあると思います。そういう時は、帰っちゃってOKです。

 ところが、「ホテルに入室したんだから性的な行為を迫られて当然じゃん」と思っている人たちには、言葉が通じない。その上、腕力は圧倒的にあちらが勝っています。私たちはそういうバケモノと対峙しているんだ、というつもりでいなくちゃなりません。

 男性と2人きりにならない方が安全です。そういうつもりがないならそういう場(飲み会など)に来るな!という意見もあるので、女の子は飲み会に行かなくてもいいと思います。おじさんは大人しくキャバクラにでも飲みに行ってください。プロがしっかりお相手します。

 今晩も節度を持って、楽しい夜遊びを。

<文/みずえちゃん>

【みずえちゃん】
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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