2025年は寒波到来「これを買えば間違いなしの防寒靴」4選。“真冬でも寒さ知らず”のスニーカーも
日刊SPA! / 2025年1月1日 15時51分
筆者も愛用する名作「ダナーフィールド」の新作です。一目瞭然ですが、センタージップで一瞬で脱着できます。そうでありながら、本体は本格アウトドアブーツ。底周りもステッチダウン製法で、足馴染みがめちゃくちゃにいい。本格ブーツなのに、履きならす必要がほとんどありません。通常のファスナーがついているブーツは、ファスナーが壊れてしまったら、基本的に靴自体も寿命です。厳密にはファスナーを修理すればまだ使えるのですが、15年以上靴のリペアをやっていた経験から言えば、ファスナー交換修理は2万円前後と高額になることに加え、靴を解体するので本体の強度も圧倒的に弱くなります。
ところがこのモデルの場合、ファスナーが別ユニットで脱着可能なので、たとえこわれても交換すればOK。コスパが半端なくいいのです。もちろんユニットを外して紐で縛り上げるのも可能。加えてゴアテックスの本体は、極厚レザーと超強化ナイロンのアッパーで、ソールはビブラム社の最新版とくれば、雨や雪、泥道にも対応しています。温かいだけではなく、台風や万が一の震災のときでもまちがいなく活躍するでしょう。
◆寒さレベルMAX:摂氏マイナス10度。北海道もアラスカもOK。マイナス40度対応「カリブー ウォータープルーフ」
北海道では、寒さに慣れていない観光客であれば凍傷になりかねない気温です。最強の防寒ブーツといえば、ソレル「カリブー ウォータープルーフ」。
40年以上変わらないデザインですが、防寒の一点に関してはこのブーツに勝てるモデルはないでしょう。もはやアップデートの必要がない完成品です。公式発表でもマイナス40度まで大丈夫と謳っています。足首から先は強度のある加硫ゴム、ブーツの部分は防水ヌバックに加え、すべてのミシン目の裏には防水テープが貼られている徹底ぶり。極めつけが本体が二重構造になっていること。
直接足に当たる部分は、独立した極厚のフェルト製。本体で水と寒さをブロックし、中も何層も空気がたまる徹底ぶりです。故・忌野清志郎も北海道ツアーの時にあまりの寒さに音を上げ、衝動買いしたソレルに感動した逸話はマニアの間では有名です。マイナス40度は北海道でもなかなか体験できませんが、アラスカでオーロラを見たい方にはうってつけでしょう。
◆部屋の中が寒いなら。洗える、軽い、暖かい。冬の必需品。ミズノ・断熱撥水「ルームブーツ」
断熱気密に劣る日本の住宅環境では、「家のなかが一番寒い」という笑えない話があります。そんな家のなかで、ボアのついている格安スリッパは、想像以上に寒いです。アクリル素材のボアは、汗をはじくので見た目とは裏腹に温かくはなりません。ルームシューズならこちらがおすすめ。ミズノの断熱撥水「ルームブーツ」。価格もお手頃の1980円。
この記事に関連するニュース
-
冬のスポーツやアウトドアで活躍する「ゴアテックスパンツ」おすすめ3選【2024年12月版】
Fav-Log by ITmedia / 2025年1月5日 8時15分
-
節電にも◎! 寒い冬も快適に過ごせる暖房いらずの最強ルームウエア9選
&GP / 2025年1月4日 21時0分
-
2024年「スニーカー、ビジカジ、革靴、サンダル、ブーツ」の各部門ベストバイを発表
日刊SPA! / 2024年12月18日 15時52分
-
ワークマンの「冬のアウトドアで使いたいウェア」3選 2900円の「ボアブルゾン」は体温調節がしやすい【2024年12月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年12月11日 8時35分
-
「寒っ」と思ったら即チェック!冬を彩るおしゃれな“最新防寒シューズ”5選!
&GP / 2024年12月8日 11時0分
ランキング
-
1今さら聞けないUSスチール買収計画の「なぜ」…バイデン大統領の阻止に同社CEO激オコ、日本製鉄は猛反発
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 11時6分
-
2道路に書かれる「謎の0」マーク 意味はナニ? 「制限速度」「Uターン」と一緒に書かれるけど…意外と忘れがち? ちょっと分かりづらい「謎標示」の正体とは
くるまのニュース / 2025年1月5日 16時30分
-
3入社1か月で「男性職員を味方につけた」新入社員。“作り話”で嫌いな先輩を退職させるまで
日刊SPA! / 2025年1月6日 8時52分
-
4大阪万博の赤字回避は薄利多売な「ぬいぐるみ・お菓子」頼み…開幕100日切っても漂う楽天ムード
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 11時6分
-
5「私の実家なのに」離婚して出戻った35歳女性がすごした切ない正月。母の“まさかの一言”で
女子SPA! / 2025年1月6日 8時46分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください