「ご飯と目玉焼き、即席の味噌汁」が1ヶ月以上続く…「毎日手料理を準備しているから感謝して」と主張する夫に突き付けた三行半
日刊SPA! / 2025年1月2日 15時52分
大半の日本人がうれしいと感じる組み合わせ。しかし、毎日寸分違わずとなるとさすがに…
こんにちは。結婚相談所「マリーミー」で代表を務める植草美幸です。『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)での特集をはじめ、各種メディアで見たことがある――なんて方もいらっしゃるでしょうか。
マリーミーは設立15年となり、現在では年間約6500件もの結婚や恋愛にまつわる相談を受けています。これだけの相談を聞いていると、多くの問題はいくつかの類型に分けられ、それぞれに存在する鉄板の解決策が見えてくるものです。人間関係は十人十色のようで、対応には同工異曲の趣があります。
リニューアルした本連載では、「結婚後のリアル」な悩みにお答えしていきます。ただ、結婚や同棲中の方だけでなく、お相手選びに迷いのある婚活中の方にも参考となるよう、手加減なしの“辛口”モードです。心してお付き合いくださいね。
◆“家事をやっている自分”に酔う夫…
女性の社会進出にともない、男性の「家庭進出」への意欲や実態も問われるようになりました。今や低年収がネックになるのは男性に限りませんし、家事能力がないことでお断りをされるのも女性に限りません。
『ザ・ノンフィクション』で密着された男性が、番組中で相手女性から家事能力のなさを指摘されていたことを、ご記憶されている方もいらっしゃることでしょう。
もはや「育メン」すら古めかしい言葉となり、共働き世帯では男性も“主体的に”家事や子育てを担うことが期待されるのが当然の世の中となっているのです。
このような社会の変化を受け、「家事はすごくやっていますよ!」と語る男性も随分と増えました。そのなかには、対等に家庭を運営するパートナーとしての行動ができている男性ももちろんいます。
しかし、自称“家事をやっている俺”にすぎない男性も少なくありません。自己認識と実態が大きくズレてしまっているのです。そうしたズレは不仲の原因にもなれば、ともすれば離婚を求められる事態にも発展しえます。
今回は「共働き家庭における夫の家事」をテーマに、“やっているつもり”でとどまってしまっている男性の実例や、結婚前に家事分担ができる人かどうかを見抜くポイントなどについてお送りします。
◆「ご飯と目玉焼き、即席の味噌汁」が1ヶ月以上続いた
最初にご紹介するのは、自称“家事やってる俺”との婚約破棄をきっかけに、入会された女性から聞いたエピソードです。
その女性は夜勤や宿直が多い仕事をされていました。そこで同棲開始後には、お相手が食事の用意をメインで担当してくれることになったそうです。
この記事に関連するニュース
-
結婚相談所マリーミー、2024年は成婚カップル数が過去最高を記録 2024年に見えた傾向とこれから結婚を望む人へのアドバイスを発表
@Press / 2025年1月7日 9時30分
-
婚活5年・93キロ31歳が結婚相談所で「衝撃の変身」 カットとメイク、アドバイスでこう変わった
東洋経済オンライン / 2024年12月29日 9時51分
-
「31歳エリート」の彼が5年婚活でも大苦戦のワケ 伝説のアドバイザーの指導でどこまで変わる?
東洋経済オンライン / 2024年12月29日 9時50分
-
「じつは離婚歴があって…」バツイチだと伝えるタイミング&コツを婚活アドバイザー植草先生が伝授♡
美人百花デジタル / 2024年12月22日 21時0分
-
“妻が不倫に走りやすい夫婦”の特徴。「専業主婦」と「共働き」で大きく分かれる価値観。「物足りない」と思われる夫の例も
日刊SPA! / 2024年12月19日 15時48分
ランキング
-
112キロ痩せた保健師が食べている「コストコのダイエット食材」ベスト10!2位は塩サバ
女子SPA! / 2025年1月8日 8時46分
-
2「企業年金」は終身でもらえるものですか?
オールアバウト / 2025年1月8日 8時10分
-
3「精神的に楽な仕事」ランキング! 2位「事務」…1位は“単独行動”でこなせる仕事
オトナンサー / 2025年1月7日 20時10分
-
4自分の免疫力を過信してる夫の“ありえない行動”でせっかくの正月が台無しに「舐めきってる…」
女子SPA! / 2025年1月8日 8時47分
-
5アパレル関係者は絶対に買わない「セールでお得に見えても避けるべきアイテム」
日刊SPA! / 2025年1月8日 8時54分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください