「ベランダで鳩に餌付けをする」50代女性の隣人が見せた、常識破りの迷惑行為「やけに鳩の鳴き声がうるさいと思ったら…」
日刊SPA! / 2025年1月6日 15時53分
画像はイメージです(以下、同じ)
日常生活に紐づいているからこそ、“隣人”から受ける迷惑行為は、筆舌に尽くしがたいストレスを感じるらしい。大平義之さん(仮名・36歳)は、常識を持ち合わせない隣人に苦しめられた経験を持っている。大平さん曰く「恐怖すら覚えた」という。
◆愛想は良いが、何をしているのかよく分からない隣人
「もう6、7年前の話ですが、転職を期に引っ越すことになりまして。家賃の安さで選んだマンションに引っ越したんですが、その部屋の隣人の話です」
当初、隣人の印象は決して悪いものではなく、むしろ良かったそうだ。
「50代ぐらいの女性で、引越しの挨拶に行った時に周辺のことを色々と教えてくれて。集合玄関などで会った際にも必ず丁寧に挨拶してくれるので、愛想の良い人だなと思っていたのですが……」
ただ、不思議に思うところもあった。
「マンションの近所を散歩していたり、公園にいたりする姿をよく目にしていましたが、働いている感じはしませんでした。日々、短時間の外出を繰り返していて、何をしている人なんだろうなと……」
◆なぜかベランダに鳩が…
新生活も落ち着いてだいぶ経ったころ、とある変化があった。
「部屋は5階なんですが、ベランダで鳩を見かけるようになったんです。最初は1羽、2羽程度で、たまたま飛んできただけだろうと思っていたんですが、どんどん増えていったんです。理由はすぐにわかりました。隣人が、ベランダで鳩に餌付けしていたんです」
鳩の大群によって生活が脅かされる事態に陥る。
「フンと羽がベランダにどんどん溜まるようになりました。加えて、夏の暑い時期だったせいもあってか、悪臭がひどくて。鳩は物干し竿にも止るし、ニオイが付くのでベランダに服を干せなくなりました。大群なので鳴き声や羽音もうるさくて……すぐに我慢の限界を迎えてしまいました」
大平さんは隣人に声をかけることにした。
「悪い人ではないと思っていたので、あくまでも低姿勢にお願いすることにしました。『すみませんが……』と前置きしたうえで、鳩に餌をあげるのをやめてもらえないか、できるだけやんわりと伝えることにしたんです」
謝罪されるかと思いきや、返ってきたのは驚くような言葉だった。
◆「自分は被害者」だという雰囲気すら漂っていた
「『そりゃあ鳥だからね。フンもするし、羽も抜けるでしょ』と鼻で笑われました。迷惑しているということは伝えたつもりだったんですが、全く伝わっていない感じだったのを覚えています」
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