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「彼女ほしいけど」恋愛経験が乏しい男性の“根本的なミス”。「最低限の条件もクリアできていないのに…」

日刊SPA! / 2025年1月7日 15時52分

 なかには、男性の友達もほとんどおらず、女性と話すのに慣れていないどころか、同性とのコミュニケーションも苦手という状態で、最初から真っ先に「彼女を作る」を目指すというのは、さすがに無謀すぎます。

 ごく稀にミラクルな事例があり、女性と話すのにぜんぜん慣れていないのに、その本人のスペックの高さや、その朴訥さが女性から好かれて、彼女ができるというケースもあるにはあります。

 ただ、それは文字どおり奇跡を狙って当てるようなもので、成功率が非常に低い状態でチャレンジし続けているということは、覚えておいてください。

◆「彼氏枠」は1枠だけだが「男友達枠」は基本無制限

 そのため「彼女を作る」を大目標にするならば、たとえば「女性との会話を10分間盛り上げられるようになる」とか、「女友達を3人作る」とか、そういった小目標を設定し、とりあえずそこを目指すほうが、急がば回れで結果的に近道となるもの。

 たとえば、女性もいる職場であれば、女性を含めた同僚数人でご飯や飲みに行く関係性を作り上げて、数人のグループの中に女性がいる状態に慣れて、会話ができるように訓練してみる。

 職場に女性がいないのであれば、社会人サークルなどに参加してもいいと思いますが、いずれにしても複数人の会話の中に女性も混ざっている状態で、コミュ力を磨いていくというのは、ひとつの訓練方法としてアリでしょう。

 とにかく「女友達」と呼べるような存在を数人作るところを目指してみるのはおすすめ。「彼女を作る」よりも「女友達を作る」ほうが、圧倒的にハードルが低いからです。

 考えてみればとても単純な理屈なのですが、Aさんという女性がいたとして、そのAさんの「彼氏枠」は1枠しかないですが「男友達枠」は基本的には無制限。

「彼氏枠」は1枠しかないので、その“席”に座るためにはAさんの好感度ランキングで1位を獲得しなくてはいけません。

 対して「男友達枠」の制限はないので、順位は関係なく、Aさんから好感を抱いてもらえればその“席”に座ることができる。

 言わずもがな、「彼女を作る」よりも「女友達を作る」ほうが恋愛ビギナー向けですから、「彼女を作る」を目指す前に、「女友達を作る」×3人ぐらいの達成を目指して、自分のコミュ力を磨き上げていったほうがいいものなのです。

◆小学生が「大学合格!」と言っているのと同じかも

「彼女いない歴=年齢」といった恋愛経験が少ない人が勘違いしていることはもうひとつあります。

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