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“パーカー以外”で40代中年男性が「避けるべきアイテム」3選

日刊SPA! / 2025年1月9日 15時53分

“パーカー以外”で40代中年男性が「避けるべきアイテム」3選

00年代に定番アイテムだったスキニージーンズ

昨年末、「パーカーおじさん」というワードがSNSを中心に盛り上がったのは記憶に新しいところ。決して肯定するわけではありませんが、年齢とともに似合う服が変わっていくのは必然。たとえ定番アイテムを身につけていたとしても、違和感がないとは限りません。時代によって流行・定番アイテムが変化するうえ、加齢とともに外見に変化も現れてくるのが主な理由です。
ファッションに興味がない方の場合、ひと昔前に購入した服をずっと愛用し続けているかもしれません。ただ、当時ならまだしも、今現在の姿に似合っているかどうか、果たして……。そんな事態を避けるため、今回は、「40歳以上の中年男性が注意すべきアイテム」について、『男の服選びがわかる本』(池田書店)の著者がポイントを解説します。

◆「インディゴのスキニージーンズ」を避けるべき理由

令和におけるインディゴデニムの定番といえば、ワイドなフォルムが主流。だからこそ、00年代から10年代にかけて流行したスキニージーンズには注意が必要。人によってはタイムスリップしてきたような雰囲気を醸し出してしまいそうです。

とはいえ、20代に人気のダボっとしたジーンズは、加齢とともに「顔や毛量が変化してきた」40代が身につけるにはだらしなく見えるリスクがあるのです。「髪色や髪型が制限される一般会社員」が真似するには、敷居が高いのではないかと思います。

加えてインディゴ系ジーンズは色落ちの印象が清潔感に直結するとは言えませんので、最近では「色落ちがないイージースラックス」をおすすめしています。色落ちしないため、クリーンな印象を保ちやすいですし、何よりジャストシルエットであっても、デニムとはちがい時代錯誤の印象もありません。

「ジーンズは定番アイテムだからOK」というのは今は昔。パーカー同様、カジュアル味が強いアイテムは、「年齢とともに難易度が上がっていく」ことを頭の隅に留めておいてください。

◆なぜイケてない? 縦型ボディーバッグ

00~10年代によく見かけたボディーバッグも、デザイン次第では、だいぶキツい印象です。ミニショルダーやサコッシュが流行っていることもあって、ボディーバッグを斜め掛けする着こなし自体は問題ないのですが、どうも縦型ボディーバッグは野暮ったく見えてしまいます。

とくに一部パーツがブラウン系レザーで切り返されたものや、ファスナー付近に赤や青のアクセントが付いているものは避けたほうが賢明です。では、どんなボディーバッグならば、違和感を拭えるのでしょうか?

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