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「新千歳空港まで迎えに来て!」180km離れた旭川に住む友人を“パシろうとする”カップルの末路。ほかの友人たちにも見放されたワケ

日刊SPA! / 2025年1月17日 8時51分

 そんなお願いを平気でしてくるHにも嫌気が差したし、新千歳空港からならJRの快速エアポートに乗れば40分ほどで札幌に行けるから、と返信して後は無視しました」

 既読スルーされていることをHさんも気づいたのか、しばらくすると連絡が来なくなったが、それから3週間ほど経ったころに再びLINEが届く。

 すでに北海道に来ていることを明かし、そのうえで《明日、旭川に行くんだけど、旭山動物園まで連れてってもらえる?》と一方的なお願いが書かれていたそうだ。

「旭川に来るなら迎えに行くとはHにも言いましたが、私に会いに来たわけじゃないですよね。《久々にメシでも食おうよ》とかならわかるけど、先日の一件について詫びの一言もないし、タダで使えるUberと勘違いしてるんじゃないかと本気でムカつきました。

 まあ、この日は休日でしたが本当に用事があったし、すでに予定が入っていて都合がつかないと返しておきました」

◆ほかの友人たちも一斉に彼と距離を置くことに

 ところが、これに逆ギレしたのはHさん。大沢さんに直接文句を言うことはなかったが、共通の友人たちに「迎えに行くって言ったのに急に断りやがった!」とウソの話を広めてしまう。

 幸いには友人たちは彼がそういうことをする人間ではないと知っており、あまり信じていなかった。事情を尋ねてきた友人がいたため、経緯を話すと「悪いのはお前じゃん!」とHさんが周りから総スカンを食らってしまったという。

「後で別の友達から聞いた話ですが、九州に引っ越した同級生にも似たような問題を起こして揉めていたそうです。そういう前科もあったため、Hは私との一件以降、自分たちのグループの連中全員から距離を置かれるようになりました」

 頼み事は相手の善意の上に成り立っており、いくら親しい仲でも常識の範囲内にほしいもの。度を越したお願いは、それまでの友人関係にヒビが入りかねないということを覚えておこう。

<TEXT/トシタカマサ>

【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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