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「20代前半の女性が好き」20歳以上の“年の差”恋愛を望む独身男性に、銀座ホステスが唖然としたワケ

日刊SPA! / 2025年1月20日 15時52分

 恋愛に年齢は関係ないさ、と言う男性が20歳以上年上の相手との恋愛ではなく、当然20歳以上“年下”の相手との恋愛を想定して「関係ないさ」と前向きに考えているであろうことは想像に難くない。繰り返しになりますが、おばさんだって、一般的には若い男の方を好むので。

 こんなことを言うとまたわらわらとおじさんが湧いてきて怒り出しそうな気がするのですが、キビシイことをあえて言ってくれる人と、黙ってニコニコしている人のどちらが親切かというと、時と場合によっては前者の方がより親切であるので、あえて本当のことを言うと、年齢差はすごくネックになるし、わざわざ無料でおじさんと恋愛したい女はいません。頂き女子りりちゃんで懲りてください。

 20代前半の女の言う「年上の男性が好き」ですが、これはあなたを気遣っての発言であって、ここでいう年上の男性なんてものは、実際のところはぜいぜい26歳から28歳までに限定されます。

 加えて、「男の価値は年齢を重ねるごとに増す」なんてことはどうせ男たちが言い出したのだろうけれど、これは男はおじさんになった途端に魅力が倍増し革ジャンの似合うちょい悪になってモテまくるとかいう話ではもちろんなく、年齢を重ねるごとに増すのは主に収入であるので、30代になっても給料据え置き、外階段ボロアパート住まい、ゆでたパスタに塩ふって食ってるあなたはちゃんと絶望しましょう。

 以上を踏まえて、赤ピーマンのおじさんのエピソードに移りたいと思います。

◆赤ピーマンがエサとして妥当なワケがないだろ

 さて、赤ピーマンのおじさんですが、当人に「これってオレの話だよね!?」と怒られたり、泣かれたりしたくないので、たっぷりとフェイクを混ぜてお話します。よって、これは5年前のお話、とさせていただきます。

 ある日のことです。いつも通り銀座に出勤してのんびり待機していたところ、私が20代の頃からお世話になっている50代男性のお客様がお見えになりました。素人っぽい女の子をお好みの男性でしたので、彼のお席には22歳の現役女子大生をつけることに。

 よく遊ばれる方でしたら当然ご存じのことだと思いますが、クラブは永久指名制です。私のお客様が誰と遊んで誰にシャンパンをご馳走しようと、売り上げは担当ホステスである私が頂くというわけです。

 私の目論見通り、彼は女子大生を気に入り、以降は月に1、2回程お顔を見せてくださるようになりました。しめしめ……と喜んでいたその折、彼は「就職祝いに」と、内定の決まった女子大生に赤ピーマンを持参して登場したのでした。

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