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ユニクロ定番アウター「13万円超の高級アウター」と比較してわかった“異常なコスパ”

日刊SPA! / 2025年1月21日 15時55分

◆ユニクロのほうがよりシンプルなデザイン

 一方、デザインを水沢ダウンのマウンテニアというモデルと比較してみるとかなり似ていました。ユニクロと同じように熱圧着によりステッチは入っていません。ただ、デザイン的には胸ポケットやドローコードなどでやや装飾性があります。

 もちろんすべて同色でミニマルなのでダウンジャケットの平均からかなりシンプルな方です。どちらも基本的にはミニマルですが、ユニクロのほうがよりシンプルなデザインと言えるでしょう。

 次にスペックの違いを見ていきます。まずユニクロの素材は表地がポリエステル100%で中に入ってるのは、ダウン90%フェザー10%という黄金比と言われる混率です。水沢ダウンも表地がポリエステル100%でダウン90%フェザー10%と同じ。ただ、もちろん同じダウンや同じ表地ではありません。

◆安っぽさを感じさせないマットな風合い

 ユニクロの表地はマットな風合いのポリエステルで安っぽさはまった感じないです。そして、防風機能や耐久撥水機能を備えています。ダウンの暖かさを示す指標であるフィルパワーは750フィルパワー。一般的には高級ダウンとされるような高品質になっています。

 一方、水沢ダウンの表地はユニクロと表面感はそっくり。ただ、固さを感じてハリが強い生地感です。そして、さすがに機能性も豊富で4WAYストレッチで動きやすかったり、防水耐水性も備わっています。

 さらに透湿性もあるので、蒸れにくいのも魅力。ダウンはユニクロと同じく750フィルパワーです。ここに関してはユニクロのコスパが異常だと言わざるを得ないでしょう。

◆日常において特に困ることはない機能性

 ほかの仕様としては両方とも止水ジップを使っていたり、袖先にリブがついていたりと共通点が見受けられます。

 加えて、水沢ダウンにはデュアルジップベンチレーションやピットジップベンチレーション、パラフードシステムなど機能的なディテールが盛りだくさん。

 やはり水沢ダウンと比べたら、ユニクロは機能性は劣るといえます。ただ、一般的なダウンと比べたらユニクロでも十分な機能性があるので、日常において特に困ることはないでしょう。

◆ユニクロ価格であれば文句ない形

 シルエットも比較すると、ユニクロは全体的にボリュームは大き目ながら着丈が詰めっているトレンドライクなシルエットと言えます。襟の開きも綺麗で小顔効果も抜群。ユニクロ価格であれば文句ない形でしょう。

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