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元メンズアイドルの男性がニューハーフセクシー女優になった意外すぎるワケ「もう東京以外で生きていくのは無理」

日刊SPA! / 2025年1月23日 15時53分

――元メンズアイドルだったんですか!?

「ターゲット層はもちろん女性で、アイドルというよりアーティストに近いグループでしたね。武道館やZepp、BLITZのステージにも立っていましたし、ドラマに出演したこともあります。ただ、やっぱりそのうちに楽曲もパフォーマンスも自分がやりたいことではないな、と感じることが増えてモチベーションが保てなくなりました」

――理想と現実のギャップに苛まれ始めたのですね。

「そのタイミングでコロナ禍に入り、ライブ活動もできなくなってグループが崩壊。アイドルは辞めることにしたんです。で、これをきっかけに人生をシフトチェンジして『ニューハーフになろう!』と思い立ったんです」

――待ってください。急すぎやしませんか(笑)。

「でも、前々から準備はしていたんですよ。アイドル時代も女性ホルモンは打っていたんです。ちょっと胸が出てきていたので、衣装がTシャツやタンクトップの時はサラシを巻いたりしてましたね。その頃にはプライベートで男性と会う時は女装でした」

――プライベートが女装なら、ファンの人たちからはバレづらかったのでは?

「そう思います。まるでA面とB面、2人分の生活をしている感覚でした」

◆「全部の性別を楽しんじゃおうかなって」

――ニューハーフになると決めて、具体的にはどんなことをしたのでしょうか。

「男性から女性になるのって、本当にお金がかかるんですよ。なので、まずはオトナのお店で働きながら豊胸と整形。今のところ、胸はあって下もついてる状態です」

――まだ完全に女性になっているわけではない?

「使い切るまで残しておこうと思って(笑)」

――今すぐにでも、少しでも早く女性になりたいという気持ちはないのですか?

「ないですね。そもそも私はめちゃめちゃ女性になりたいってわけではないんです。男性、ニューハーフは経験できたので、せっかくなら全部の性別を楽しんじゃおうかなって感覚。正直、メンタルは確実に男性ですね。なんなら好きな相手にも強く出てしまう、九州男児メンタルです(笑)」

◆セクシー女優になった意外な理由

――そんな池田さんが、セクシー女優としてデビューをしたのはなぜなのですか?

「起業を成功させるためです。私たちのように性別を変えた人間が起業するとなると、確固たる地位や知名度があった上で始める方がいいんですよ。GENKINGさんとか、良い例だと思います」

――池田さんの場合は「ニューハーフセクシー女優」の肩書きを糧にしたい、と。

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