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令和版・サラリーマン金太郎に出演中の鈴木伸之&影山優佳。「原作漫画を読んだから」気がついたことが

日刊SPA! / 2025年1月25日 8時51分

影山:私としてはそのまま言葉を返したいです。

「はじめまして」のときから、伸之さんはカラッとした笑顔で場を盛り上げて、カメラさんとかいろんな人とも対話をしてらっしゃいますし、どんなに朝が早くても元気に気持ちよく座長としいらっしゃったので、伸之さんに失礼のないようにと思ってました。

たぶん、キャスト、スタッフ、みんな思っていたと思います。

◆“伸之さん”と“影ちゃん”

鈴木:ちょっと話が外れるんですけど、僕、14年くらいこの仕事をやっていて、「伸之さん」と呼ばれるのが初めてで、すごく新鮮で嬉しいです。

――現場では。

鈴木:金ちゃんでしたね。「伸之さん」って普通の「ぶ」に圧がかかるイントネーションはたまにありますけど、平らな感じの「伸之さん」っていうトーンが、またキャッチーでいいし。なんかちょっと可愛らしいし(笑)。

影山:鈴木さんってたくさんいるなと思って。

鈴木:たしかに。これから年下の方には影山さん方式の「伸之さん」って呼んでもらおうかな。

影山:なんだかすみません。

鈴木:いえ、嬉しいです。

――影山さんのことは。

鈴木:影山さんですね。

――せっかくなのでちょっと可愛らしい呼び方にするなら、何がありますかね。

影山:影ちゃんが一番よく言われます。

鈴木:では影ちゃんで。

影山:ありがとうございます(笑)。

◆ふたりはこれから、どんな先輩になっていきたい?

――今回、鈴木さんが座長でしたが、共演者の方々にはベテランの方も大勢いました。これからおふたりは年齢的にもキャリア的にもどんな先輩になっていきたいですか?

鈴木:僕は気を使われるのは嫌なんです。僕自身は、気を使いたいんですけどね。だからたとえば僕と同じシーンがあったとして、良い意味で「楽だな」と無駄な緊張感を抱かせない人になりたいです。

――自分自身は気を使いつつ。

鈴木:そこは悟られないように。自分が気を使っていることが伝わると相手もそうなっちゃうので。だから自分もあまり肩肘張らず、「なんだか今日は楽しい現場だな」と思ってもらえる人になりたいです。まだそう成れていないと思うので。

影山:そんなことないです。もう体現されていると思います。本当に穏やかでフランクで、ゆっくりした時間の流れを作ってくださっていました。

もちろんなあなあじゃなくて、リスペクトさせていただく空気がありながら、「自由に芝居していいよ」と言われている感覚がありました。もうステキな先輩だと思います。

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