「自分の意思で排泄ができなくなった」自宅アパートから飛び降りた18歳女性。語った後遺症の現実と、家族への思い
日刊SPA! / 2025年1月29日 15時53分
「唯一の支えは、舞台や映画を何本も観て現実逃避すること。ただ、映像制作サークルで活動するうちに、作品の非現実感がだんだん薄れてしまい、何を観てもつまらなく感じるように。そしたら全部に嫌気がさしてきて、一人暮らしの部屋で、彼氏のネクタイで首を吊りました。恐怖はなくて、まるで日常の一コマ。でも、ネクタイが体の重さで切れてしまい、意識を失ったまま床に転がり落ちました」
幸か不幸か、後遺症は残らなかった。
「私にとって自殺は“復讐”です。人生を壊した両親は殺したいほど憎い。でも法的に許されないから、せめて『あんたらのせいで私は死んだ』って傷を負わせたいんです」
家族との関係は、時には命綱にも、自殺の引き金にもなりえるのだ。
▶︎不安・悩みを抱える人の相談窓口
【インターネット】「まもろうよこころ」で検索
【電話】「#いのちSOS」0120-061-338 「よりそいホットライン」0120-279-338
取材・文/週刊SPA!編集部
※1月21日発売の週刊SPA!特集「[自殺に失敗した人]が生きる人生」より
―[[自殺に失敗した人]が生きる人生]―
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