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「このベッド濡れてない?」ホテルの部屋が“清掃前”だったが…“フロントの神対応”で最低な気分が一転

日刊SPA! / 2025年1月30日 15時51分

「このベッド濡れてない?」ホテルの部屋が“清掃前”だったが…“フロントの神対応”で最低な気分が一転

※画像はイメージです

 とある外国の名だたるホテルに設置された隠しカメラがとらえたハウスキーピングの作業風景映像が話題を呼んだことがあります。トイレを拭いたタオルで、コップや手すりも同じように拭いているシーンです。
 その映像リークが元となり、そのホテルは清掃員の教育を徹底し、現在は解消しているとのことでした。他の国での出来事と思いきや、今回取材に応じてくれた男性は、都内某ホテルでそれよりも悲惨な体験をしたそうです。

◆クリスマスイブは毎年高級ホテルだったが……

 ここ数年は、毎年彼女と都内のハイスペックホテルでクリスマスイブを過ごしていたという早坂さん(仮名・32歳)。ところが昨年は、新規プロジェクトの立ち上げに加わったため、忙殺される日々を過ごしていたそうです。

「本当は今年の春からスタートするはずの新規プロジェクトだったのですが、急遽前倒しになり、その影響で昨年は彼女と過ごすイブの計画が全くできませんでした」

 早坂さんの彼女であるR子さんも、勤務先の広告代理店が例年になく忙しく早坂さんの代役を務めることができず、結局2人はかろうじて予約が取れた渋谷の丸山町にあるイタリアンレストランで食事をし、その後は普通のホテルで聖夜を過ごすことにしたそうです。

◆ほろ酔い気分で到着したホテルは期待以上だった

 イタリアンレストランで勧められたシャンパンがとても口に合ったらしく、その後も追加でワインを頼むなどして、かなりほろ酔いな気分で店を後にしたといいます。

「お店を出て20分くらい酔いを醒ましながらホテルまで歩きました。ネットでしか外観を見ていなかったので少し不安でしたが、繁華街のホテル特有のギラギラ感はなく、都会的なおしゃれな佇まいでした」

 さすがはクリスマスイブ。早坂さんがフロントへ足を運ぶと、2組のカップルがすでに入室待ちをしていたそうです。

「少し薄暗いエントランスでしばらく待つことになりました。それに、時期的なものなのか、数名のスタッフが私たちの存在に気づかないほど慌ただしく動き回っていたのが印象的でした」

◆「なんかおなかのあたり冷たくない?」

 部屋には夜景を見下ろせる窓がついていて、2人並んでベッドから宝石のような夜景を堪能することができました。けれど、しばらくしてR子さんが何か異変に気づきます。

「ねぇねぇ、なんかおなかの辺り冷たくない?」

 そう言われた早坂さんも自分のおなかの辺りに手を忍ばせ、そして次の瞬間ー

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