1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

村重杏奈が自分のアイドル要素を“全消し”したワケ。「ちょっと敬語を使えるようになってきました」

日刊SPA! / 2025年1月31日 8時51分

女性アイドルグループ・HKT48の元メンバーで、NMB48の兼任メンバーとしても活動した経歴を持つ村重杏奈さん(26歳)。2021年12月にHKT48を卒業してからは、持ち前の明るい性格を生かし、数多くのバラエティ番組や自身のYouTubeチャンネル、SNSなどで活躍中だ。
そんな村重さんが、ホラーサスペンス小説の映画化『悪鬼のウイルス』で映画初出演にして初主演。都市伝説を調査するため、神隠しのうわさがある人里離れた村を訪れ、悲劇に見舞われるYouTuber一行のひとりを演じている。

「最初、台本の読み方も分からなかった」と明かす村重さんに、現場の感想を聞いた。また最近の自身の話題から「実は料理がうまい」という村重さんに、よく作る料理を教えてもらった。

◆オファーに、初めて「大丈夫かな」とひよった

――主人公の日名子を演じました。オファーがあったときは?

村重杏奈(以下、村重):信じられなかったです。村重としてはバラエティ一本、たまにモデル業みたいな感じでやらせてもらってきて、演技とは無縁な人生だったので、「本当に村重でいいんですか?」と。

今までは「村重です。私が一番売れてます!」みたいにやってきたんですけど、初めて「大丈夫かな」とひよりました。

――お芝居をやってみたいとは。

村重:全く。誰かになりきるなんてしたことがなかったので。アイドル時代もキャラを作ることもなく、本当に自分自身だったんです。

プライベートでも「テレビのまんまだね」と言われることが多いですし、なんなら「テレビよりうるさいね」と言われます(笑)。だからそもそも演技なんてできないと思ってました。

◆台本を読んで「本当にこれやるんですか?」と

――しかし過去にドラマ作品にいくつか出られています。活動初期に出演した『マジすか学園』や、2023年放送の月9ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』ですとか。

村重:『ONE DAY』よりこちらの『悪鬼のウイルス』のほうが先に撮影しました。『マジすか学園』のほうは、日本語をほぼ喋ってないですし。ロシア語を話す役で、正解もないなかで「なんでもいいよ」と言われてました。出番も本当に少なくて、正直出たことも忘れていたくらい。

だから今回、最初は台本の読み方も分からなかったんです。なにから始めればいいかもわからない状態で、台本を読んで「本当にこれやるんですか?」と。

――というのは。

村重:ホラー独特の「グキッ」みたいな音も文字として書かれていたりして。「どうやってやるの?」と結構パニックでした。ただ何回か読んでいるうちに、「日名子ってこういう子なのかな」と自分なりに考えていくようになって、ちょっとだけ楽しかったです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください