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「病気ではないのに、体がずっとダルい人」がまずは取り入れるべき“3つの習慣”

日刊SPA! / 2025年1月31日 15時49分

◆②「肩回し」

 1日の肩の動きを思い出してください。なんとなく下にたらしていていませんか? 肩の周りには腰、腕、肋骨、首など姿勢や呼吸に関わる筋肉も多く、それらが使えるようになることでメリットも多いのでご紹介します。

 やり方は以下の通りです。

・指先を肩にあて肩を回すというより肩甲骨ごと大きく回すように時計回り、反時計回りに30秒ずつ
・両手を後ろで組み手を伸ばした状態で上下30秒
・肩をギュッとすくめて脱力を10回
 
 これを続けることで以下の効果が期待できます。

・浮腫み解消、疲労回復
→肩回しで動く上半身は太い血管も多く、しっかり動かすことで血流改善し老廃物の流れがよくなるため疲労回復し、浮腫み解消につながります。

・姿勢改善
→特に普段肩回りの筋肉を動かしてないような方は使えてない筋肉が固くなり、肩甲骨が前方に突き出し肩が内側に巻き込まれる姿勢「巻き肩」になってしまっている場合が多い。この肩回りのケアを継続することで、硬さがほぐれ、背中の筋肉にも刺激が入ることで正しい姿勢へ誘導します。

・ダイエット効果
→肩回しの中でも肩甲骨の間を大きく動かすことで「褐色脂肪細胞」に刺激が入ります。褐色脂肪細胞は蓄えたエネルギーを放出させ、熱を発生させる細胞なのでたくさん動かして行きたいところですが、20代で4割程度、30代で6割程度、40代では8割も失われてしまうので早め早めからの対策が大切です。

 注意点としてはすでに肩甲骨、腕のバランス崩れていたりすると肩を回すときにゴリゴリなったり、痛みにつながってしまう場合があります、

 そのような方は大きく肩を回してはいけない段階ではない可能性があるので近くの整骨院、整形外科に一度相談してみてから自分にあう動きを探していきましょう。

◆③「脳を休める」

 脳の重量は体重のおおよそ2%ほどと微量ですが、安静時のエネルギー消費量は体全体の消費量の約20%も占めていて、スマホやパソコンの使いすぎなどで入ってくる情報が多かったりしてもうまく処理できず疲弊してしまいます。

 非常にエネルギーを使う臓器である脳をうまく休めることで体の正常を保ちましょう。

 睡眠中は、長時間にわたって栄養が補給できない状態になるため、体温調節や呼吸など、脳に十分な栄養素を送るためにも、必要な栄養はしっかり摂ることが大切です。以下の栄養素がポイントになります。

・ブドウ糖
→脳疲労の回復のために、脳のエネルギー源となるブドウ糖は積極的に摂取したい栄養素です。ブドウ糖はぶどうやバナナなどに多く含まれている栄養素で、1日に100g程度のブドウ糖を必要としています。体内では食事から取り込まれた糖質が分解されて、一部はブドウ糖として活用されます。次に紹介するビタミンB1との摂取でエネルギー変換されていきます。

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