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「元セクシー女優」を名乗る女性が“急増したワケ”。過激な肩書きが“最強の武器”になる理由

日刊SPA! / 2025年2月8日 15時53分

 実際にYouTubeやXなどでも、かつての肩書きを名乗るアカウントがバズっている。「前線から退いたのなら、業界の暴露話が聞けるのではないか?」というユーザーの期待も集まりやすいため、一種のエンターテインメントとして成り立ちやすい。

 もう元○○は飽和状態のように思えるけど、本人の活動次第では立派な武器となる。

◆「元」を名乗る人を「現役」はどう思っているのか

「元」と「現役」の関係は難しいところで、肩書きを活かす人々を良く思わないプレイヤーが多い。私なんかも「売れてなかったくせにしゃしゃり出ている」「業界代表みたいな顔をするな」とよく怒られている。

「今を生き続けるプライド」を持つのが現役のサガなので、“元”の人間が自分たちよりウケたら面白くないに決まっている。中には情報ツウな人間に、内部事情をやたらと暴露されたら困るという意見もあった。(まぁこれは悪事を働く人に多い意見だけれども)

「やめたのならさっさと姿を消してほしい」「いつまでも過去にしがみついていてダサい」なんて声も少なくはないため、現役たちからすると超絶売れっ子でもない限り「元」の人々はあまり良い存在ではないだろう。

 ただし、お互いにいがみ合っているだけではない。動き方がさほど悪くなければ批判は集まりづらいし、時に「元○○のAさんが発信しつづけてくれたから、業界のイメージが変わった」と現役プレイヤーから感謝されるパターンも見られる。

◆過去の肩書きを利用するのはセコいこと?

 セカンドキャリアとしていずれ肩書きを使う予定を立てる人からも、「元○○」は邪魔な存在ではない。まとめると、現役から見た「元」への考えの肯定派・否定派は半々くらいの割合だろうか。

 今は肩書きをどう活かすかが今後を生き抜くカギなので、使えるものはフルに活用すべきだと私は思う。セコい方法だと言われれば間違っていないけれど、これほど色々な経験をしている人間が多いため、残念ながらズブの素人で戦える時代ではないからだ。

 ユーザーとしても飛びぬけた経歴の人が表に出てくるのは、見ていて面白いと思う。そのうち元セクシー女優ではなく、もっと驚くべき過去を持つ人物が出てくるかもしれない。どんな人が現れるか心待ちにしようじゃないか。

文/たかなし亜妖

【たかなし亜妖】
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。

―[元セクシー女優のよもやま話]―

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