体操日本、中国と“呉越同舟合宿”!来年1月北京で 最大ライバルと異例プラン

スポニチアネックス / 2018年12月7日 5時32分

10月の世界選手権で銅メダルを獲得した日本代表

 体操男子の内村航平(29=リンガーハット)ら日本代表レベルの選手が、来年1月下旬から中国・北京での合宿を計画していることが6日、分かった。今年の世界選手権(カタール・ドーハ)の団体総合では中国が金メダルを獲得した一方、日本は銅メダル。ライバルとの合同練習で、体操ニッポンがV奪回への糸口を探る。

 15年グラスゴー世界選手権、16年リオデジャネイロ五輪の団体総合を制した日本だが、今年の世界選手権では銅メダルに終わった。五輪連覇が懸かる20年東京五輪の開幕まで、600日足らず。金メダル奪回へ、体操ニッポンが異例の行動に出る。世界選手権を制した中国の練習拠点で、来年1月下旬から約1週間、合宿を計画していることを複数の関係者が明かした。

 近年、日本は世界のトップを走ってきた。今年1月に内村がオーストラリアで個人合宿を行ったことはあるが、代表レベルの選手が海外で合宿を行うのは異例だ。しかも、場所は中国・北京。最大のライバルが練習拠点とする、中国のナショナルトレーニングセンターで汗を流す。関係者は「何か変化を求めていくということではないか。刺激にもなるはず」と説明した。

 昨年の世界選手権個人総合を制し、今年も銀メダルを獲得した肖若謄(22)、平行棒で世界選手権連覇の鄒敬園(20)らと合同で練習するとみられる。9月末に右足首を痛め、世界選手権では6種目の個人総合に出られなかった内村は、患部に問題がなければ参加する見通し。来春に卒業を控える白井ら大学4年生世代の参加は不透明だが、代表レベルのメンバーが名を連ねる予定だ。

 卓球では日本選手の中国超級リーグへの参加や中国合宿が難しくなっており、中国がライバル国を受け入れるのも異例。体操でもかつては練習から中国選手が威圧的な態度を見せたこともあったが、白井は「リオの頃から認め合う関係になってきたのかな。新しい時代に入ったと感じる」と話していた。ロシアを加えた3強時代の体操界。ライバルと高め合い、ライバルから刺激を受けることで、きっと日はまた昇る。

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