西武11得点快勝も…オリ戦で乱闘史上ワーストタイ3人退場 辻監督「こっちがもちろん悪い」

スポニチアネックス / 2019年8月14日 5時40分

4回2死満塁、若月の押し出し死球で乱闘になる。左端は森脇。同2人目は暴力行為で退場となった佐竹コーチ(撮影・尾崎 有希)

 ◇パ・リーグ 西武11-4オリックス(2019年8月13日 メットライフD)

 真夏の所沢は、怒号飛び交う大荒れの展開となった。両軍が入り乱れての乱闘は4回だ。2死満塁で西武の2番手・森脇が若月の左肘に死球。この日3個目の死球にオリックスが怒った。佐竹外野守備走塁コーチがマウンドに突進。森脇の胸を両手で思い切り突く。マウンド付近の至る所でもみ合い、怒鳴り合いとなり、佐竹コーチを止めに入った小野投手コーチは眼鏡が壊れ、指を踏まれた。

 佐竹コーチ「ド突いたのは申し訳ない。あれだけ当てられている。選手を守らないといけない」

 森脇「当てたのはこっちなので、向かってこられる覚悟はしていた」

 暴力行為で佐竹コーチは退場。審判団から警告試合が宣告されたが、このままでは収まらない。4回2死一、二塁で田嶋が森に死球。審判の判断で退場となった。9回2死満塁では平良が福田に当てて退場処分だ。球場は騒然。1試合で3人が退場となるのは、12年ぶり6度目のプロ野球タイ記録となった。

 辻監督「後味が悪い。(1試合で)4つも当ててプロとして恥ずかしいし、申し訳ない。気分が悪い。投手陣に強く言っておく」

 辻監督の怒りの矛先は自チームの投手陣に向けられた。7月19~21日のオリックス3連戦で計5死球。今月4日には逆に岡田が死球を受け、一触即発の状態となっていた。これまでの伏線が真夏の所沢で爆発した形だ。

 西村監督「ずっとそうだけど、ちょっと当てられすぎ」

 9回にグラウンドに飛び出した際、西村監督に「4つはないでしょう」と言われた辻監督は「こっちがもちろん悪い」と謝罪した。試合は西武が大勝。田嶋が退場となった直後、5―2の4回2死満塁で緊急登板の吉田一から左中間3点二塁打を放った中村は「何かありましたね。騒然?別に」。泰然自若としていたのが、18年目のベテランらしい。西武は4連勝。今季初めて貯金を5とした。

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