橋下徹氏、“リツイート”の怖さを力説「SNS利用者は責任を肝に銘じましょう」

スポニチアネックス / 2020年6月23日 22時9分

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が23日、自身のツイッターを更新。自身が関わった控訴審判決の結果についてコメントを出した。

 2017年10月、府知事時代の橋下氏が幹部職員を自殺に追い込んだとする第三者の投稿について、ジャーナリストの岩上安身氏が自身のコメントを付けずに「リツイート」し、後に削除。これに対し、橋下氏が岩上氏に慰謝料など110万円を求める訴訟を起こしていた。一審では名誉毀損を認めて33万円の支払いを命じており、二審となった今回は岩上氏側の控訴を棄却。またも橋下氏の勝訴となった。

 橋下氏はその内容を伝える記事を引用しながら「皆さん、リツイートにも責任が生じるルールが形成されました。安易なリツイートで他人を傷付けることがないように最深の注意を払いましょう。リツイートはビラ貼り・ビラ配りと同じ行為です」と、フォロワーへ注意を促した。

 続くツイートでは「木村花さんのような事件を二度と起こさないように、SNS利用者はリツイートの責任を肝に銘じましょう」と、記憶に新しい、プロレスラー・木村花さん(享年22)がSNSによる誹謗(ひぼう)中傷を受けていた件を持ち出した橋下氏。「表現の自由やリツイートの自由は絶対的なものではありません。今後は匿名発信者の特定も容易になります。まずいリツイートをしたなと心当たりのある方は、至急相手方に謝罪の上、削除しましょう」と、法の専門家らしく“表現の自由”が絶対ではないことを力説した。

 さらに橋下氏は「なお、こっそり削除するだけでは責任を免れません。しっかり相手方に謝罪して赦しを請わなければなりません。いったんリツイートした以上、謝罪しても責任を負わされることが原則なので、とにかく相手方に誠意を見せるべきです。岩上安身氏のような態度は絶対にやってはいけない典型例です。参照を」と、法廷の場で争った岩上氏の名を挙げ、しっかりとした事後処理をすべきことを訴えていた。

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