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阪神まさか…通算400度目サヨナラ負け 9回3点差もミス連発で“守り切れず” 今季広島戦負け越し決定

スポニチアネックス / 2022年8月7日 5時16分

<広・神>9回1死二、三塁、中野(手前)の失策で同点とされて呆然の岩崎(撮影・北條 貴史)

 ◇セ・リーグ 阪神5-6広島(2022年8月6日 マツダ)

 阪神は6日の広島戦で、3点優勢の9回に4点を失い逆転サヨナラ負けを喫した。中野拓夢内野手(26)が痛恨の2点適時失策。守護神・岩崎優投手(31)が4安打を浴びたことも誤算だった。サヨナラ負けは今季8度目、チーム通算400度目。9回に内野手に相次いだ失策が敗因となり、今カードは3勝12敗2分けで今季の負け越しが決定した。

 真夏の夜の夢は、ひどい悪夢だった。リードは3点。9回のマウンドには、3試合連続3人斬りで抑えていた守護神・岩崎。この勝利が揺るぎない状況から、まさかの逆転負けを喫した。今季8度目のサヨナラ負けを招いた原因は、守りのミスだ。

 矢野監督は、「どうしても3点差って難しいから。そういうところで、立ち上がりでコンって打たれて、相手のペースになったのかな…」と最初のほころびを指摘した。リーグ2位タイの25セーブを誇っていた左腕が先頭から連打を許し、不穏な空気が漂った。続く上本は一、二塁間へゴロ。二塁・小幡がよく追いついたものの、一塁ベースカバーに入った岩崎への送球がそれた。ファウルゾーンにボールが転々とする間に、二走が生還。これでも、まだ2点優勢だった。続く野間は三振に仕留めた。

 しかし一度傾いた流れを取り戻せなかった。1死二、三塁で、菊池涼の遊ゴロを中野がはじいた。好守で藤浪を助けていたが、最後の最後で、イレギュラーした打球を後逸した。打球が中堅に抜け、2者が生還して同点。続く秋山にサヨナラ右前打を浴びた岩崎は、悔しさを押し殺すように、真っ先にベンチ裏へ姿を消した。自責は0。しかし、18年4月13日ヤクルト戦以来、4年ぶりに1イニング4安打を浴びた事実も敗因の一つだ。今季4敗目は、味方野手の拙守だけが原因ではなかった。

 同じマツダスタジアムでは7月20日の対戦で、2点優勢の7回に、佐藤輝と近本が失策したことが響いて4点を失って敗れた。それをほうふつとさせる“守乱”による敗北。しかし、指揮官は2点エラーの中野も、不安定だった岩崎も、送球ミスの小幡も、誰も責めなかった。責任ではなく、挽回を求めた。

 「この球場は難しいから。(中野)拓夢に助けられることはいっぱいある。拓夢なら捕ってやらないとアカンというのはあるけど、それを責めるよりは、(岩崎)優が投げる時に取り返すとか、チームのために頑張るとか、そっちの方が大事」

 開幕2カード目の今季初対戦では敵地3連敗を喫した。その後も黒星は続き開幕9連敗の一因となった今カード。くしくも球団400度目のサヨナラ負けとなった屈辱の夜、無情にも同カードの今季負け越しも決まった。(倉世古 洋平)

 【データ】阪神のサヨナラ負けは今季8度目で、1リーグ時代から通じて400度目となった。最終回に4点以上を奪われての逆転サヨナラ負けは、14年6月3日楽天戦の9回に3―0→3―4Xとされて以来8年ぶり。また、岩崎が被安打4で4失点(自責0)。登板した回に4安打されるのは、18年4月13日ヤクルト戦以来4年ぶり。1試合4失点は19年4月13日の中日戦以来になるが、この時も失策が絡んだ後の満塁被弾で自責点は0だった。

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