ロッテ応援団のブーイングを爆笑に変えた矢野燿大氏のサインミス「シモが間違ってると思った」

阪神時代の矢野氏

　元阪神監督の矢野燿大氏（55）が、下柳剛氏（55）の公式YouTube「柳に風」に出演。下柳氏には矢野氏のサインミスで相手のロッテ応援団から大笑いされた思い出があった。

　甲子園での交流戦・ロッテ戦だった。

　バッテリー間のサインは投手によって違う。走者一塁の場面で、矢野氏からけん制のサインが出たのでけん制した。

　左翼席のロッテ応援団から大ブーイング。走者は足を絡めた作戦などあるはずもないスピードもない主軸選手だった。

　それでも矢野氏からまたけん制のサインが出た。

　下柳氏は仕方なくけん制する。それを繰り返すうちにロッテ応援団のブーイングが爆笑に変わった。

　下柳氏は「前のピッチャーのアウトコース真っ直ぐが俺のけん制サインだった」と明かした。

　矢野氏も「俺、全然気づいてなくてシモ（下柳氏）が間違えてると思った」とかずかしそうに振り返った。