AKB48卒業の小田えりな 秋元康氏から贈られた言葉 金言胸に今後も「子供のように夢を追い続ける」

写真集発売記念イベントに出席した小田えりな（撮影・小渕　日向子）

　23日にAKB48を卒業したの小田えりな（27）が27日、都内で行われた「AKB48小田えりな1st写真集青春の時刻表」（玄光社）発売記念イベントに出席した。

　23日にAKB劇場での卒業公演を行い、10年間所属したグループから巣立った小田。この日は、純白なフレアワンピースに身を包み登場した。

　小田の素顔に迫った写真集。「卒業するタイミングで出せたのはうれしい。自分の卒業のゴールが写真集だと思っていたので、タイトルもすごく気に入ってます」と大満足。バスタオル姿やランジェリーショットなど、大人っぽいカットにも挑戦した。

　卒業公演を終えても「本当に卒業したのかなって感じ」だと実感はまだないと告白。「AKB48のホームページを見たら、メンバー表から自分の名前がなくなっていた」と寂しさも口にし、「自分はもうメンバーじゃないんだと気づいて実感はした」という。

　ただ、卒業直後の写真集が活力にもなっているといい、「写真集はAKB48のゴールでもあるけど、これから1人の人生のスタートとしてこの写真集と一緒に歩んでいけたらいいな」とニッコリ。

　「10年間全部楽しかった。本当に青春だった」とアイドル活動を振り返りながら「歌ってステージで歌いたい」と歌手活動に意欲を示した小田。プロデューサーの秋元康氏から贈られた「君の青春はまだまだ続く」という言葉を胸に「子供のように夢を追い続けられる人間でありたいなと思います」と意気込んだ。