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今村翔吾氏&佐藤可士和氏 シェア型書店「ほんまる」を東京にオープン

スポニチアネックス / 2024年4月27日 19時18分

シェア型書店「ほんまる」でテープカットを行った(左から)今村翔吾氏と佐藤可士和氏

 直木賞作家で時代小説家の今村翔吾氏(39)とアートディレクターの佐藤可士和氏(59)が手がけるシェア型書店「ほんまる」が27日、東京・神田神保町にオープンした。

 棚を借りた棚主がそれぞれが思い思いの本を並べ販売する。全国の書店数は20年前と比べて約半数まで減少しており、この流れをを食い止めるため「新しい形の本屋さんが必要」と開業の意図を説明した。

 今村氏は「どんどん書店がなくなってきていますが、この本の聖地を“反撃の本丸(ほんまる)”としたい。世間では本のことは“オワコン”とか“出版不況”と言われていますが、一つのまるを輪にして今日から反撃に出ます!」と気合十分。

 店舗のデザインなど、同店のクリエイティブを担当した佐藤氏は、シェア型書店の魅力について「普段だった読まないジャンルの本との出会いがある」と分析。「大きい本屋さんだと“ここは見ない”っていうコーナーがあるけどそれがない」と従来の書店との違いを説明した。実際に店内の棚を見た佐藤氏は「マニアックな人が世の中にいるんだなと。予想以上の面白さだった」と感想を述べた。

 出版業界を盛り上げるため今村氏は「武道館で本にまつわる“大人の学園祭”がしたい」と宣言。「本が原作のアニメの声優さんが歌ったり、芸能人を呼んだり。“本”というキーワードでつながれる学園祭みたなものをしたい」とプランを披露。既に武道館の利用料金をリサーチ済みで「いけんこともない」と不適な笑みを見せ「5年…、いや10年以内に絶対やりたい。もう武道館押さえるわ」とノリノリで語った。

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