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新潟今季最多3失点 早川J1初ゴールも空砲 7月の国立でFC東京にリベンジ

スポニチアネックス / 2024年4月28日 5時26分

ヘディングシュートを決める早川

 ◇明治安田生命J1第10節 新潟1-3FC東京(2024年4月27日 デンカS)

 J1新潟は、ホームでFC東京に1―3で敗れ、3試合ぶりの黒星を喫した。3失点は今季最多で、昨年6月11日の京都戦以来。前半39分に先制され、後半4分、17分にも失点した。同45分にDF早川史哉(30)のJ1初ゴールで1点を返したがそこまでだった。勝ち点12で順位は暫定12位。次節は5月3日、ホームで広島と対戦する。

 今季最多の2万4438人が訪れたスタジアムは、試合終了の笛とともにため息に包まれた。松橋監督が「やられるのであればこういう形」と警戒していたカウンターやサイド攻撃から3失点。攻撃も早川の1点のみで改めて得点力不足が浮き彫りになった。

 前半39分。敵陣でボールを奪い、前に人数をかけたところで奪い返され、そのままカウンターを受けて失点。2失点目は右サイドを崩され、3失点目もパスミスからカウンターを食らった。

 リスク管理の徹底をポイントに挙げていたGK小島は「残念。クオリティーが足りなかったと率直に感じる」と悔やむ。ボールの失う場所、タイミングが悪く、スピードに乗った攻撃を許した。

 ただ、選手たちが真っ先に口にするのは攻撃面での連係不足だ。「意思の疎通ができていない。いつクロスがくるのか、いつ裏を取っている選手を使うか。スピードアップできる時にしなかったり、いらない時にしてボールを失ったり。かみ合っていない」。この試合が新潟で通算200試合目となったMF高木は厳しい表情で課題を口にした。

 終了間際、前線に上がった左サイドバック(SB)の早川が「センターバックを越えて来るとしたら、あのポジション」と右SBの藤原のクロスを頭で合わせた。SBの得点をSBがアシストする厚みのある攻撃で一矢報い「最後の1点を次につなげられるようにしたい」と松橋監督。力を蓄え、7月の国立競技場でのアウェー戦でリベンジする。(西巻 賢介)

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