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オリ・宮城がリーグ最多タイの4敗目 今季最短の4回降板「ストライクとボールがハッキリしていました」

スポニチアネックス / 2024年5月8日 22時5分

<楽・オ>2回、鈴木大に中前打を打たれたオリックス・宮城(撮影・篠原岳夫)

 ◇パ・リーグ オリックス1ー4楽天(2024年5月8日 秋田)

 オリックス・宮城は今季最短の4回9安打3失点で降板し、リーグ最多タイの4敗目を喫した。

 「ストライクとボールがハッキリしていましたし、甘いからこそ打たれているのかなと。また次しっかり修正して、チームに迷惑をかけないように調整したい」

 1点リードの2回に1死一、二塁を背負い、石原の右前打を右翼・中川がファンブルする間に二走が同点の生還。3回には2死満塁から辰己に自身22年8月3日西武戦以来、2シーズンぶりの押し出し四球を与えて勝ち越しを許した。4回は1死一、二塁で浅村を遊ゴロに打ち取るも、併殺を狙ったゴンザレスの一塁送球が後ろに逸れる間に二走が生還し、3点目を失った。

 続く4回には、先頭の平良に三塁線へのセーフティバントを決められて出塁を許した後、平井投手コーチとトレーナーがマウンドに集まる場面も。初回に島内のライナーがグラブに直撃しており、「その確認です。(直接は)当たっていないです。グラブに(当たった)」と説明した。

 プレーボール時点で気温9度と、この時期としては冷え込んだ秋田のマウンドに関しても、「天気予報も見ながら、色々やりはしましたけど。実力不足ですし、しっかり切り替えて次に向かってやりたい」と言い訳はしなかった。

 ▽オリックス・中嶋監督「(宮城について)今までなかなか勝ちがつかなかったですけど、いいピッチングが続いていたので。どこかで波が来るとは思いましたけど、今日はちょっとって感じですかね」

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