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51歳ジャンプ・葛西 26年五輪「目指す」 9度目の出場へ意欲「世界で活躍できる姿を」

スポニチアネックス / 2024年5月9日 4時53分

スノーアワードで特別賞を受賞した葛西紀明(最後列左から3人目)

 全日本スキー連盟は8日、都内で年間表彰式「スノーアワード」を開催し、ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(51=土屋ホーム)が特別賞を受賞した。今季は4季ぶりのW杯出場を果たすなど数々の記録を更新。「50歳を超えて、こうして海外で戦えてジャンプを続けていることを幸せに思う。この年で世界で活躍できる姿をこれからも見せたい」と喜んだ。

 視線の先にあるのは出場すれば9度目となる26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪。今夏のパリ五輪からも「見届けてパワーを頂き、2年後の五輪を目指したい」と話した。レジェンドが注目するのは柔道で、04年アテネ大会、08年北京大会を連覇した谷本歩実さんの活躍には「泣いた」というほど力をもらった。小林陵侑(チームROY)も「パリに行きたい。阿部一二三君の試合を見たい」と師弟ともに柔道に熱視線。金メダル量産が期待されるお家芸から、令和の日の丸飛行隊がバトンを受け継ぐ。

 ≪モーグル男子・堀島が初MVP≫最優秀選手賞にはフリースタイルスキー・モーグル男子の堀島行真(トヨタ自動車)が初めて選ばれた。今季はW杯で3勝を挙げ、日本男子として初の種目別優勝を達成。「初めてのMVPで凄くうれしい。格別の思い」と達成感に浸った。来季は世界選手権、26年にはミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を控えており「イタリアでの五輪で金メダル、来季の世界選手権でもう一度、チャンピオンを目指したい」と話した。

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