「下剋上球児」エース役・中沢元紀が始球式で117キロ「一球入魂で投げられた」津森のアドバイスにも感謝

＜ソ・西＞　始球式を行う俳優の中沢元紀（撮影・成瀬　徹）

　◇パ・リーグ　ソフトバンク―西武（2024年5月19日　みずほペイペイドーム）

　「ピンクフルデー」の最終日。試合前の始球式は俳優の中沢元紀（24）が務めた。

　TBS系ドラマ「下剋上球児」でエースの犬塚翔役を熱演したのも記憶に新しいところ。ドラマと同じワインドアップから外角に吸い込まれたボールは117キロをマークした。

　同じく「下剋上球児」に出演していた俳優の兵頭功海（26）は17日の始球式でサイドスローから116キロだっただけに、1キロ上回った。中沢は「120キロを目指していたのでちょっと悔しいです」と話しつつ、「雰囲気全体楽しめて一球入魂で投げられたので。いい経験をさせてもらいました」と笑みを浮かべた。

　試合前には中継ぎで活躍しているソフトバンクの津森からアドバイスを受けたという。「凄い楽しく緊張を解きながら教えていただいて。助かりました」と感謝していた。