松井珠理奈、アイドル活動再開 マレーシアKLP48でマネジャー兼任 マレー語で決意つづる

松井珠理奈

　元SKE48で、AKB48でも活動したタレント松井珠理奈（27）が18日、自身のX（旧ツイッター）で、マレーシア・クアラルンプールに設立されるアイドルグループKLP48に加入し、アイドル活動を再開させることを発表した。

　マレー語で「これからも＃KLP48を応援していきます！！アーティスト兼マネジャーとして、マレーシアや世界中の皆さんにお会いできることを願っています」とつづり、英語では「マレーシアに行くのが楽しみです」とも記した。

　グループの公式サイトでも「この度、KLP48のプレイングマネージャーに、かつてAKB48やSKE48で活躍した、松井珠理奈が就任する事が決まりました」と発表。「今回、KLP48という新たな48グループのデビューに際し、松井さんとのご縁を頂き、運営側が助言・協力のお願いを協議する過程で、松井さんにはKLPメンバーへ、背中でもさまざまな思いを伝えてほしいと考え、アーティスト松井珠理奈としてもステージに立っていただきたいとお願いをさせていただいたところ、快諾をいただきました」と経緯を説明した。

　KLP48は現在、新メンバー専攻のオーディション中。AKB48から行天優莉奈、黒須遥香、山根涼羽、STU48から甲斐心愛が移籍することが決定しており、日本とマレーシアのアイドル文化をつなぐ活躍を期待される。

　松井は08年に旗揚げした、AKB48姉妹グループSKE48の1期生として芸能界デビュー。SKE48としてのデビュー前に、AKB48のシングルでセンターを務めたことで大きな話題になった。同じ名字の松井玲奈と“ダブル松井”と呼ばれ、グループを引っ張る存在として活躍。18年の世界選抜総選挙で初のトップ当選を果たした。21年にグループを卒業後、休養などを経てタレントとして活動していた。