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「光る君へ」詮子&道長を呪詛したのは誰?ネット混乱&考察「女院の自作自演か」名探偵倫子が見抜いた?

スポニチアネックス / 2024年5月19日 20時47分

大河ドラマ「光る君へ」第20話。源倫子(黒木華・右)は藤原詮子(吉田羊)の部屋を調べ…(C)NHK

 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は19日、第20話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第20話は「望みの先に」。藤原為時(岸谷五朗)が淡路守に任命され、藤原惟規(高杉真宙)いと(信川清順)も大喜び。しかし、まひろ(吉高由里子)は宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考える。一方、花山院(本郷奏多)の牛車に矢を放った一件により、一条天皇(塩野瑛久)は藤原伊周(三浦翔平)と藤原隆家(竜星涼)に厳しい処分。さらに藤原定子(高畑充希)も、兄弟の不祥事により内裏を出ることを命じられる。絶望の淵に立たされた定子は…という展開。

 藤原伊周と藤原隆家が花山法皇を襲い「花山院闘乱事件」とも呼ばれる政変「長徳の変」(長徳2年、996年)が描かれた。

 藤原詮子(吉田羊)の体調が思わしくない。源倫子(黒木華)は「悪しき気が漂っておる」と屋敷内を調べるよう女房らに命じた。床下から見つかった壺の中には「呪符」がぎっしり。倫子が詮子の部屋を調べると、そこかしこに呪符が仕込まれていた。

 詮子は「中宮は私を嫌っておる。伊周は道長を恨んでおる。あやつら、私と道長を呪っておるのだ。恐ろしや、恐ろしや…許すまじ!」。倫子は何かに勘づいたような表情を浮かべた。

 倫子「このことは、私にお任せいただけませんでしょうか。屋敷内で起きたことは、私が責めを負うべきにございます。こたびのことも、私が収めとうございます。殿はどうぞ、内裏でのお役目に専念くださいませ」

 道長「されど、女院を呪詛するは、帝を呪詛するに等しいのだぞ」

 倫子「それゆえに、間違いがあってはなりませぬ。私にお預けくださいませ」

 道長「(一度、考え込むも、倫子の笑みに)あ…そうか。では、そなたに任せよう。このことは帝にも申さぬ。それでよいな」

 倫子「(笑顔で頷き)はい、ありがとうございます」

 藤原実資(秋山竜次)は、伊周が叔父の高階成忠に命じて詮子と道長を呪詛したと報告。「証言を得ておりますので、間違いはございません」。道長は怪訝な表情を浮かべ、一条天皇は「身内とて罪は罪。厳罰に処せ」と激怒した。

 定子の嘆願もあり、死罪は免れ、伊周は大宰府へ、隆家は出雲へ流罪。代わって藤原道綱(上地雄輔)が中納言、藤原斉信(金田哲)が参議に昇進した。

 伊周は涙ながらに道長に潔白を訴え。ならば、詮子と道長を呪詛したのは誰なのか。

 SNS上には「呪詛も病気も詮子の自作自演のような気がしてきた」「呪詛は倫子の陰謀?恐ろしや…」「何かに気づいた道長くん。たぶん、この呪詛は女院の自作自演なのかな。かつて自分の父(藤原兼家/段田安則)が意識がないふりをして身内をも謀ったように」「呪詛は詮子様の自作自演ってことぉ?伊周と隆家への罰を決定的にするために。で、それを倫子様は気づいちゃってたわけね。まぁ、あんなにあちこち呪詛札を仕込めるの誰よってことよね」「あの呪詛、詮子と安倍清明が絡んで仕組んでいる。聡い道長に心配されて早めに計画を瓦解されたくないから詮子は『倫子は口が軽い』と言った。もちろん呪詛されていないから道長は病んでいないし、詮子も仮病だ。同じく聡い倫子も、右大臣の妻として邸外に噂が拡がらないように収めた」「結局、呪詛したの誰?」「賢い倫子。呪詛は女院詮子の画策と見抜く。次は文箱を見て、為時の名前から道長の最愛の人がまひろと気づくのか」などの声。考察が展開された。

 次回は第21話「旅立ち」(5月26日)。「越前編」がスタートする。

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