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幕下3枚目の木竜皇が勝ち越し!新十両昇進へ前進「思わず笑みがこぼれた」関取相手に初勝利

スポニチアネックス / 2024年5月19日 21時22分

<夏場所8日目>對馬洋(右)を攻める木竜皇(撮影・久冨木 修) 

 ◇大相撲夏場所8日目(2024年5月19日 東京・両国国技館)

 東幕下3枚目の木竜皇(21=立浪部屋)が十両・對馬洋(30=境川部屋)を破って4勝1敗とし、5枚目以内で自身初の勝ち越しを決めた。

 低い立ち合いから左差し右おっつけで頭をつけ、相手の右小手投げがすっぽ抜けたところを逃さず前に出て押し出し。「前まわしを取ったので絶対に放すもんかと我慢した。十両戦で初めて勝ったので思わず笑みがこぼれました」。大銀杏(おおいちょう)姿で初めて白星を挙げ、素直に喜びを表した。

 まだ確定ではないが、新十両昇進へ一歩前進。「5枚目以内で勝ち越しがなかったので、今場所やっと勝ち越せてうれしいですね」。自己最高位の西幕下2枚目だった昨年名古屋場所から数えて4度目にして初めて昇進圏内の地位で勝ち越し、関取の座をたぐり寄せた。

 父は元幕内・時津海。今場所、3連勝した後には「頑張れよ」と電話でエールをもらったという。史上12組目の親子関取誕生が現実味を帯び「次の一番に向けてまたしっかり準備していきます」と気を引き締めた。

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