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6・1石浦引退相撲で「鳥取城北高VS伊勢ケ浜部屋幕下以下」団体戦開催!間垣親方「良い勝負になる」

スポニチアネックス / 2024年5月21日 13時5分

「親方トークイベント」に出演した元幕内・石浦の間垣親方(撮影・前川 晋作)

 ◇大相撲夏場所10日目(2024年5月21日 東京・両国国技館)

 大相撲の間垣親方(元幕内・石浦)が21日、国技館内の相撲博物館で行われた「親方トークイベント」に出演した。司会進行を務めた熊ケ谷親方(元幕内・玉飛鳥)とともに軽妙なトークを展開して盛り上げた。

 間垣親方は、夏場所後の6月1日(土)に両国国技館で開催される引退相撲を控えている。まげとの別れが近づき「切られる瞬間はどんな感じかな?と、ふと寝る前とかに想像するけど全然想像つかないですね。寂しさ…言葉に言い表せないというか」と思いを巡らせた。

 また、引退相撲での目玉企画を発表。母校であり、自身の父が校長を務める鳥取城北高相撲部と伊勢ケ浜部屋幕下以下力士による5人制の団体戦を行うと明かした。鳥取城北高は、19日に行われた全国高校相撲金沢大会で団体優勝している全国屈指の強豪校。間垣親方は、その中でも同大会の個人戦も制した西村和真(2年)を注目選手に挙げ「落合(伯桜鵬)2世みたいな子」とその逸材ぶりを表現した。

 同部には、西村以外にも今年の全国高校選抜大会準優勝のムンフビルグーン(3年)や昨年の世界ジュニア選手権中量級(100キロ未満)銀メダリストの三橋条ノ真(3年)らもいる。つい最近まで十両・伯桜鵬(20)や幕下・松井(19)らの胸を借りて稽古してきた高校生の強豪選手たちが出場することになりそうだ。

 伊勢ケ浜部屋からは、同校出身力士を中心としたメンバー構成になる予定。「力士からすると“勝って当たり前”でプラス(の要素)ないですけど」と笑いながらも「これからプロを目指す高校生にとっては良い経験になると思う。ガチンコで良い勝負になると思う」と期待を込めた。

 司会の熊ケ谷親方が「関取衆の取組よりも、それだけ見たい」と冗談交じりに言うほど、プロアマ問わず相撲関係者大注目の企画。間垣親方は「隠岐の海関(君ケ浜親方)の引退相撲を見て、古典相撲は隠岐の海関にしかできないことだなと思った。自分にしかできないことは何だろう?と思って、自分のルーツの高校で生徒に力を貸してもらって」と考案の理由を説明した。

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