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大谷翔平 ヤ軍との今季初名門対決は4打席凡退 敵地ファンはロールコール中断してまで大ブーイング

スポニチアネックス / 2024年6月8日 8時14分

初回、二ゴロに倒れるドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)

 ◇インターリーグ ドジャース-ヤンキース(2024年6月7日 ニューヨーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が7日(日本時間8日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。敵地ファンから大ブーイングを受ける中、二ゴロ、中飛、一ゴロ、左飛に倒れた。

 第1打席は敵地ファンから大ブーイングの洗礼を浴びた。ヤンキースでは初回の守備中に先発の各野手に向けてロールコールが送られるのが恒例だが、そのチャントを中断してまで大谷に大ブーイング。その中で大谷は先発右腕ポティートに徹底的に外角低めを攻められ、最後はフルカウントからシンカーを引っかけさせられて二ゴロに倒れた。

 0―0の3回2死一塁で迎えた第2打席も敵地ファンから大ブーイングの洗礼。ここは初球からシンカーを捉えた打球は速度112.8マイル(約181.5キロ)の痛烈な打球だったが、惜しくも中堅手の正面だった。

 両チーム得点なく迎えた5回の第3打席は2死一、二塁の先制機。大谷対策として投入された2番手左腕ゴンザレスに対し、1ストライクから2球目の外角スライダーを引っかけさせられて一ゴロに打ち取られた。8回先頭で迎えた第4打席は左腕ファーガソンの前に左飛。自己最多106球を投げて7回2安打無失点、7奪三振の力投を見せる山本由伸を援護することができなかった。

 大谷は前日6日のパイレーツ戦は6打数1安打3三振。昨年の

6月は日本選手では最多となる月間15本塁打と大暴れだったが、今季は6月に入ってからここまでの5試合で21打数5安打で打率.238、1本塁打2打点。しかも、21打数で10三振とやや苦しんでいる。

 ヤンキースタジアムでは過去13試合で打率.130ながら6安打のうち4本が本塁打。2021年には4試合で3発、元祖二刀流ベーブ・ルースが本塁打を放った旧ヤンキースタジアムのこけら落としから、ちょうど100周年の記念日に行われた昨季の試合でも1発を放っている。米メディアも東西の名門球団の対決を前に特集記事を組むなど、大谷とジャッジの今季初対決に注目が集まっていた。

 ヤンキースタジアムのグッズ売り場で特に人気だったのは2人が並んで打席に入っているボブルヘッドだ。わずか524個の限定ボブルヘッドで、値段は149.99ドル(約2万3500円)。プレミアがつくのは必至なだけに、ショップ関係者は「ボブルヘッドは売り切れ間違いなし」とウハウハ顔で話した。

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