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ロッテ・佐々木朗希が復帰先発 初回ピンチ迎えるも無失点 7日のノーノー屈辱のチーム救う快投なるか

スポニチアネックス / 2024年6月8日 14時25分

<広・ロ>先発の佐々木朗希(撮影・長久保 豊)

 ◇交流戦 ロッテ―広島(2024年6月8日 マツダ)

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が8日の広島戦(マツダ)に先発。初回は得点圏に走者を置きながらも無失点で切り抜けた。

 先頭の秋山を一ゴロに仕留めると、続く羽月を142キロのフォークボールで空振り三振に斬る。野間に死球を与え、小園に中前打されて2死一、二塁のピンチを迎えたが、末包を二ゴロに打ち取った。

 佐々木は今季ここまで8試合に先発し、4勝2敗、防御率2・18。前回先発した5月24日のソフトバンク戦では7回5安打1失点で4勝目を挙げたが、上半身の疲労の回復が遅れ、同28日に出場選手登録を抹消、この日出場選手登録された。

 今回が復帰登板となったが、燃える理由はあった。チームは7日の試合で広島の大瀬良に史上90人目となるノーヒットノーランを許して0―4の完敗を喫した。22年4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)では史上16人目の完全試合を達成した佐々木が初回から自らの投球でチームを鼓舞した。

 佐々木がマツダスタジアムで登板するのはプロ5年目で初めてだが、広島とは昨年の交流戦で1度対戦しており、7回を5安打2失点で勝利投手になっている。

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