日本ハム・万波中正 米記者投稿のレーザービーム動画が世界で2100万回再生「野球史上最も電撃的な腕」

＜ヤ・日2＞サングラス姿の万波（撮影・尾崎　有希）

　日本ハムの万波中正外野手（24）のレーザービームが世界で注目を集めている。

　米ヤフースポーツのケンダル・ベイカー記者が、5月21日のオリックス戦の2回1死一、二塁の場面で、右前打を処理した右翼・万波が本塁へノーバウンド送球で二塁走者をタッチアウトにした動画を今月5日に自身のXに投稿。「万波中正が数週間前にとんでもないスローで話題となった。皆さん、この男は野球史上最も電撃的な腕を持っているかもしれない」と驚きのコメントとともに伝えた。

　ベイカー記者はこの投稿からわずか2日で万波のレーザービームの動画の視聴回数が2100万回再生されたことを自身のXに投稿。「2100万は凄い」とあまりの注目度に驚いた様子だった。ベイカー記者はすっかり万波を気に入った様子でこの動画以外にも万波の守備や打撃のさまざまな動画を連続で投稿。万波の年度別成績も紹介し「最高の打者ではないが、パワーはある。いつかMLBで彼を見られるといいな」と将来的なメジャー挑戦を期待していた。

　万波は高卒5年目の昨季に自己最多25本塁打をマークしてブレイク。自身初となるゴールデングラブ賞、ベストナインも獲得し、今春には欧州選抜と対戦した侍ジャパンにも選出された。