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新潟・鈴木 定位置獲得に向けゴール任せろ 8日ルヴァン杯PO第2戦 敵地でJ2長崎戦

スポニチアネックス / 2024年6月9日 4時27分

定位置獲得へ向け長崎戦でのゴールを近く鈴木

 J1新潟は9日、アウェーでJ2長崎とルヴァン杯プレーオフラウンド第2戦を戦う。若手が結果を残し、直近の公式戦5試合で9ゴールと攻撃陣は好調。今季公式戦1得点のFW鈴木孝司(34)は定位置確保のためにもネットを揺らし、チームをベスト8に導く。

 引き分け以上で準々決勝進出が決まる状況にも油断はなく、何よりも得点意欲が高い。鈴木は「チャンスをつかむか、つかまないか。自分もそういう立場にある」と危機感を口にし、長崎戦ではストライカーとしてゴールで存在価値を示す。

 FW小見がリーグ戦前節の町田戦、5日の長崎戦で公式戦2試合連続ゴール。FW長倉も先発した直近7試合で3得点をマークしている。ルヴァン杯ではMF石山やMF奥村もネットを揺らし、ケガ人が続出した影響で回ってきた好機に、若手が結果を出している。

 「全員がチャンスをものにしているところが試合にも出ている」。ルヴァン杯を勝ち抜いている要因をそう語る。逆に自身の得点は5月の横浜戦での1ゴールのみ。今季は惜しくもオフサイドで得点にならなかった場面が2度あり、若手に負けじと好調の波に乗るため「チャンスをものにできるようにしっかり準備したい」と気を引き締める。

 チームは5月に続出したケガ人が徐々に戻ってきた。8日の聖籠町のアルビレッジで行った練習には、MF高木、MF長谷川元が部分合流。FW小野もすでに合流しており、ポジション争いは再び激しくなりそうだ。

 リーグ戦で4戦連続先発中の背番号9も負けてはいられない。前線でのパスを引き出す動きやリーダーシップはチームに欠かせないが、「本当に結果として残せるようにルヴァン杯でやっていきたい」と意気込む。

 第1戦を2―1で終え、8強入りへ一歩リードしていても、攻撃的な姿勢を崩さない。「意識せずに目の前の相手に対して勝つことだけを考えてやりたい」。先制点を奪い、さらに点差を広げていく。点取り屋としての役割を全うする。(西巻 賢介)

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