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橋下徹氏 高齢ドライバーの増加に「免許返納年齢を定め、不便さは技術開発、ライドシェアの活用で」

スポニチアネックス / 2024年6月9日 10時2分

橋下徹氏

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が9日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。高齢ドライバーの増加について言及した。

 高齢者の運転による事故は相次いでおり、今月4日には、埼玉県熊谷市成沢で、近くの小学校に通う1年の女児(6)が軽貨物車にはねられ、県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、運転していた同市の無職の男(84)を現行犯逮捕した。「信号が赤だと直前で気付いた」などと話しているといい、詳しい状況を調べている。女児は、病院に搬送されたが、意識不明。集団下校中に青信号の横断歩道を渡っていた。 

 番組では、2015年に約949万人だった70歳以上の運転免許保有者が23年には約1362万人に増加していることのほか、運転免許証を必要としている地方の現状、年齢とともに衰える運転技術、高齢ドライバーによる事故で子供を失った人のインタビューなども伝えた。

 橋下氏は「まだ僕が車を運転している年齢なので(年齢による運転免許の)返納義務があった方がいいとは言いやすいんですよ。ただ自分がその年齢に達した時に本当に返納するかどうかというのは迷いが出るかも分からない。それは仕事で使うとか、日常生活で使うとか」としたうえで、「でも、僕はいろいろな状況を見る限りは、返納年齢をしっかり定めて、その代わり不便さをどう解消していくのかということについては技術で乗り越えていくとか、自動運転の車をどんどん開発していくとか、あとは仕事上の伝え方ということになると、今言われているライドシェアとはちょっと違うのかも分かりませんが、それでも僕は今免許を持っている若い人が空いた時間で(移動の)必要な人を乗せるとか、モノを運ぶとか、それこそ運送とかそういうことについてはライドシェアというのはフル活用できると思うので、ライドシェアの一般解禁というところも必要なのかなと思っています」と自身の考えを述べた。

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