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【レスリング】清岡幸大郎「濃縮された1日」石黒隼士「収穫があった」パリ五輪前哨戦から帰国

スポニチアネックス / 2024年6月9日 23時23分

ハンガリーでの国際大会を終え、成田空港に帰国した(右から)樋口黎、石黒隼士、清岡幸大郎

 レスリングのフリースタイル男子65キロ級パリ五輪代表の清岡幸大郎(三恵海運)、同86キロ級の石黒隼士(自衛隊)が9日、ハンガリーで行われた国際大会を終えて成田空港に帰国。ともに初の五輪前最後の実戦で、優勝した清岡は「濃縮された1日だった。パリ五輪へいい経験になった」と振り返った。

 同級は出場選手が7人と少数だったため、ノルディック方式と呼ばれるリーグ戦後に準決勝、決勝が行われる方式で争われた。清岡は初戦で東京五輪銀メダルのハジ・アリエフ(アゼルバイジャン)に敗れたものの、2戦目に23年世界王者のイスマイル・ムスカエフ(ハンガリー)に7―2で完勝。3戦目は不戦勝で準決勝に進み、そのまま一気に頂点へと上り詰めた。

 ノルディック方式の経験自体が初めてだったそうで、「3試合、必ずあるということで、(初戦の入り方が)難しかった。東京五輪の銀メダリストで強いと分かっていて、なかなか(攻撃に)生ききることができなかった」というものの、2戦目から修正。本番前に強豪選手と手合わせできたことも大きな収穫で、「ここで戦えておいて良かった」と話した。

 一方、3位だった石黒だが、「負けたが、たくさんのことを吸収できた大会だった。3位決定戦では強い選手に勝って収穫があった」と話した。本番までは残り2カ月。2回戦でイランの強豪選手に敗れた反省から「体力も気持ちも上げていく」と課題を挙げたものの、「僕はそもそも技がないので、(相手に)対策、研究されても大丈夫」と謎の(?)自信を示した。

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