1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

JFA宮本恒靖会長 FIFAマスター“恩師”の存在を明かす「卒業後の相談にも乗ってくれた」

スポニチアネックス / 2024年6月11日 6時47分

日本サッカー協会の宮本会長

 日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(47)が8日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。FIFAマスターでの恩師の“登場”に感慨深げとなる場面があった。

 元代表選手として日本人初のFIFAマスターとなった宮本会長は、現役引退直後からFIFAマスター進学を決めた理由について「ザルツブルクでスポーツダイレクター(SD)の仕事を見て経営サイドの仕事も面白いと感じて違う視点を持てた」とコメント。この決断について同じゲスト出演のサッカー元日本代表でタレント・槙野智章は「選手が指導者ライセンスを取りにいく流れは多いがFIFAマスターは聞いたことがない」と驚きの声を上げた。

 なお、FIFAマスターとはスポーツ研究国際センター(CIES)が設立した国際的なスポーツビジネスのリーダーを育成する大学院のこと。今年で24期目を迎えており各国から選ばれた約30名ほどが、およそ一年間イギリス、スイス、イタリアの3カ国でスポーツの歴史・経営・法律を学ぶ。

 卒業生で今も繋がりのある方は?と質問された宮本会長は「いますよ。SNSなどで繋がってます。今日も朝、今度バンコクでFIFAの総会あるから会おうねとかいう連絡がきたりとか…」と返答。番組では世界中から集まった優秀な人材との繋がりがもてるのもFIFAマスターの強みだと紹介した。

 するとFIFAマスター設立を主導した理事のデニス・オズワルド教授がビデオメッセージに登場。「長年にわたり私たちには多くの学生がいて、宮本もその一人でした。私たちは彼が日本サッカー協会の会長に選ばれたことを非常に誇りに思います。彼が日本サッカーにとって貴重な存在となることを確信しています。この新しい活動での成功を祈ってます」とエール。

 さらに当時大変お世話になったというFIFAマスターのケビン・タレク・マーストン博士もビデオメッセージに登場。「私たちの親愛なるキャプテン・ツネさんへ。日本サッカー協会会長の就任おめでとうございます。FIFAマスター卒業後のあなたの活躍は驚異的でした。リーダーとして成長する姿を見られてとても光栄です。私たちはあなたを支持しており、あなたのためにここにいます。日本サッカー協会の会長としてあなたの将来に最高の幸運を祈ってます。常に好奇心と情熱を持ち続けることを忘れないでください」と激励した。

 この恩師2人の“登場”に宮本会長も感慨深げ。「デニス・オズワルド教授は元オリンピアン(※68年メキシコ五輪のボート競技で銅メダル)で有名な選手。法律のプロフェッサーとして教えてくれた方。卒業後の相談にも乗ってくれました。ケビンとは最終のグループ研究で会った時によくお世話になって、今でも時々メッセージのやり取りをしています」と説明。FIFAマスターでの人脈の一部を明かす場面があった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください