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永野芽郁&佐藤健 映画「はたらく細胞」でW主演!世界最小ポスターに驚き 朝ドラ以来5年ぶりタッグ

スポニチアネックス / 2024年6月11日 15時8分

製作発表会見に登場した(左から)武内英樹監督、永野芽郁、佐藤健

 女優の永野芽郁(24)と俳優の佐藤健(35)が11日、都内でダブル主演する映画「はたらく細胞」の製作発表会見を行った。

 映画は、シリーズ累計発行部数1千万部を超える清水茜氏による同名漫画が原作。人体で働く無数の細胞たちを擬人化し、病原菌と戦う姿を描いた作品は、アニメのほか小説や舞台化もされ、待望の実写化が決まった。

 永野と佐藤は2018年に、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で共演して(2018年)以来5年ぶりのタッグ。

 赤血球役を務める永野はオファーを受けた際「えっ? 私がやるの?」と驚いたそう。「最初で最後になる赤血球役に全力で取り組みました」と振り返った。

 撮影初日、白血球役の佐藤が顔を真っ白に塗った姿を見て「真剣なシーンなのに、笑いが止まらなくなると言う現象が起きた」と苦笑い。「健さんに笑わないというのが大変だった」と撮影秘話を明かした。

 顔も髪も白く塗り撮影に臨んだ佐藤は「どんどん自分が白く塗られていけばいくほど、気持ちよかったですね。これが俺の本当の姿だったんだ。やっと出会えた本当の自分と思った」と普段とは違う自分の姿を楽しんでいたよう。

 「原作に惚れ込んだ」という佐藤は外敵を退治する白血球役を全うするにあたり、アクションにも挑戦。主演した大ヒットシリーズ「るろうに剣心」でアクションを学んだ大内貴仁氏と「一緒にやりたい」と自ら提案したそう。

 佐藤は「ちょっと子供向けの作品だからこそ、アクションは本格的な方がメリハリが付くと思いました。『るろうに剣心』から時間が経って、やったんですけど、るろうに剣心以上のアクションを見せないと思って、だから頑張ったんですよ」と回想。「特撮以来の爆破もあった」と語り「この役をやるために、俳優頑張ってきたんだなと思いました。集大成です」と胸を張った。

 会見では世界最小主人公に合わせ、世界最小というタテ1ミリのマイクロポスターを公開。ギネスに申請予定というポスターを顕微鏡で確認した永野は「すごい! ちゃんと見える!!」と目を丸くしていた。

 メガホンを取るのは映画「翔んで埼玉」シリーズで知られる武内英樹監督。武内監督は「永野さんは、完璧な細胞でした。自分の細胞に聞きながらやったんじゃないかと思うくらい」と称え、佐藤については「アクションシーンもあって、めちゃくちゃかっこよくて、現場で感動しました」と労っていた。

 映画は12月に公開を予定している。

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