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【K-1】MAX元王者ブアカーオ 70キロトーナメント電撃出場!日本のK―1は15年ぶりの参戦

スポニチアネックス / 2024年6月11日 22時45分

素手ボクシングマッチに参戦した際の元Kー1王者のブアカーオ。ブアカーオ・バンチャメーク公式インスタグラムから(@buakaw1)

 立ち技格闘技の「K―1」が11日に会見を行い、7月7日に開催される「K-1 WORLD MAX 2024」(国立代々木第2体育館)で行われる「―70kg世界最強決定トーナメント」で未定となっていたワイルドカードとして、元K―1MAX王者のブアカーオ・バンチャメーク(タイ)の参戦を発表した。

 ブアカーオはワイルドカードとして準々決勝からの参戦が電撃決定した。準々決勝では現K―1スーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェン(中国)と激突する。

 日本人初K―1世界王者である魔裟斗のライバルでもあり04年、06年と元K―1 MAX世界王者に輝いている日本でもなじみのあるレジェンドファイターであるブアカーオ。旧K―1が消滅後も戦いを続けて16年に初代Kunlun Fightムエタイ世界ミドル級王座を獲得した。

 22年8月には18年ぶりにムエタイの聖地であるラジャダムナンスタジアムに登場。サッカー元日本代表FW三浦知良の次男である孝太とエキシビションマッチで対戦して、圧倒的な攻撃力を披露。試合は3回レフェリーストップでブアカーオに軍配があがった。

 その後、22年9月に素手ボクシングの「ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(BKFC)」に参戦して、左右のボディーブローで相手をもん絶させて、1回KO勝利を飾った。22年10月にはK―1 MAXでも活躍していた佐藤嘉洋とエキシビジョンマッチで衝撃的なTKOを見せつけて、日本で戦っていた時代と比べても体に衰えはなかった。

 そして昨年5月の「RIZIN.42」では元K―1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN)との新旧K―1王者対決が実現。判定で決着つかず引き分けに終わった。

 K―1への参戦は14年以来10年ぶり。日本でのK―1リングは09年10月以来の15年ぶりとなる。

 電撃参戦が決定したブアカーオは「今回再びK―1のリングで戦えることになって興奮していますし、うれしく思っています。オウヤン・フェンのビデオを見て強い選手だとは思いましたが、自分にとっては全く問題ないです。私はいつでも戦う準備はできていますし、自信もあります。今回のK―1の大会で再びチャンピオンのベルトを巻く力があることを証明します。K―1ファンの皆さん、私がまだK―1のリングで戦って、チャンピオンになる姿を楽しみにしていてください。頑張ります!」と意気込んだ。

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