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DeNAドラ1・度会 昇格即1打席目で結果!初の地元凱旋でいきなり2点三塁打&ヘッスラ

スポニチアネックス / 2024年6月12日 5時33分

<ロ・D>2回、2点適時三塁打を放った度会(撮影・島崎忠彦)

 ◇交流戦 DeNA4―0ロッテ(2024年6月11日 ZOZOマリン)

 頭から三塁ベースに滑り込み、何度も拳を握った。帰ってきた「黄金ルーキー」が、復帰初打席でいきなり2点三塁打。DeNAドラフト1位・度会は「やはり勢いは大事。インハイに対しいい打撃ができたので、それに乗りチームを勢いづけたい気持ちを込めヘッスラしましたっ!」と笑った。

 2回、1点を先制しなお無死二、三塁の第1打席。小島の高め直球をはじき返して右中間を破る、プロ初の三塁打が帰還のあいさつだった。千葉県市川市出身で、ZOZOマリンは実家からほど近い球場。「子供のころ幕張のイオンもいったし、この球場でも中学でも社会人(ENEOS)時代も試合をした」。慣れ親しんだ地元へのプロ初凱旋と、1軍復帰が重なった。

 セ・リーグ新人史上初の開幕から2戦連続本塁打の華々しいデビュー。ただ、次第に成績を落とし打率・231、3本塁打、11打点の5月16日に出場選手登録を抹消された。「2軍で鍛え直すことが将来のレギュラーへの近道」という三浦監督の方針だったが、イースタン・リーグで18試合、打率・324、1本塁打、8打点をマーク。この日出場選手登録された。「9番・右翼」で即スタメン出場し、5月6日のヤクルト戦以来36日ぶりの安打。「起爆剤に」という指揮官の期待に応えた。

 2連勝のロッカールームには、昨季までエースだった今永が移籍したカブスの応援歌「ゴー・カブス・ゴー」が大音量で流れた。「2軍ではメンタル面も鍛えてきた。今度は1軍でもっといい活躍をしたい」。再スタートでも存在感を示したルーキーが、また新たな風を運んできた。(大木 穂高)

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