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苦笑いからの笑顔!大谷翔平 第1打席は四球→二盗 フリーマン右前打で三進できずもスミス3ランで生還

スポニチアネックス / 2024年6月12日 11時31分

〈ドジャース・レンジャーズ〉初回の第1打席で四球で出塁後、二盗に成功した大谷翔平(撮影・光山 貴大)

 ◇インターリーグ ドジャース-レンジャーズ(2024年6月11日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が11日(日本時間12日)、本拠でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は四球を選んで出塁し、二盗にも成功した。

 昨季、球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げたレンジャーズとの今季初対戦。先発・ダニングに対し、初回1死の第1打席はフルカウントからの6球目、低めチェンジアップを見極め四球を選んだ。

 さらに、次打者・フリーマンの打席で盗塁に成功し、これでメジャー通算101盗塁。日本選手2位・102盗塁の松井稼頭央にあと1に迫った。

 ただ、フリーマンの右前打は右翼手・ガルシアの前にポトリと落ちる難しい打球だったこともあり見失ったのか、三塁に進めず思わず苦笑い。それでも続く4番・スミスの3ランで先制のホームを踏むと、満面の笑みでスミスとハイタッチした。

 3回1死の第2打席も冷静にボール球を見極め、2打席連続四球で出塁した。

 前カードとなった7~9日(同8~10日)のヤンキースとの3連戦でチームは2勝1敗と勝ち越したものの自身のバットは13打数2安打、ノーアーチだった。

 昨季まで所属したエンゼルスと同じア・リーグ西地区のレンジャーズとは対戦数も多いことから球団別では最多の19本塁打を記録している。それだけに5日(同6日)のパイレーツ戦以来5試合ぶりとなる16号に期待がかかる。

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