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【サッカー】U―23日本代表・藤田譲瑠チマ主将、米国戦勝利も反省「もう少し強度高くやっていかないと」

スポニチアネックス / 2024年6月12日 12時22分

藤田譲瑠チマ

 ◇U―23国際親善試合 日本2―0米国(2024年6月11日 チルドレンズ・マーシー・パーク)

 米国遠征中のU―23日本代表は11日(日本時間12)、カンザスシティーでU―23米国代表との国際親善試合に臨み、2―0で勝利した。パリ五輪代表18人発表前最後の国際親善試合が終了し、大岩剛監督(51)は来月3日に五輪代表メンバーを発表する。

 日本は4~5月のU―23アジア杯カタール大会の優勝メンバー9人に加え、大岩監督は三戸舜介と斉藤光毅(ともにスパルタ)を先発起用。前半6分にFW藤尾翔太(町田)のPK弾で先制し、1―0の後半24分にはFW細谷真大(柏)がこぼれ球から押し込みネットを揺らした。

 フル出場したMF藤田譲瑠チマ主将(シントトロイデン)は「勝てたことは良かったけど、自分自身は(ボールを)奪った後のワンプレー目がミスになってしまうシーンが多かった。チームとしても、もう少し強度高くやっていかないとオリンピック(での戦い)は難しいと思うので修正する」と反省。自らシュートを放つ場面もあったが枠外となり「ああいうところで決めきらないと、きつくなる試合展開が多くなると思うので直したい」と五輪本番へ改善を誓った。

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