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友風「試行錯誤してみんなで一丸」新生・中村部屋スタートに部屋頭の決意 新十両・嘉陽は本格始動心待ち

スポニチアネックス / 2024年6月12日 14時39分

集合写真に収まる(前列左から)中村親方、和氣の里、友風、嘉陽、宮城、(後列左から)西田、阿龍、龍王、床山・床香澄、呼出・禄郎。加藤は教習所のため欠席(撮影・前川 晋作)

 大相撲の中村部屋が12日、東京都墨田区の新しい部屋で稽古始めを前に神事を執り行った。中村親方(元関脇・嘉風)が1日付で二所ノ関部屋から独立。旧陸奥部屋の建物へ3日に引っ越してきた。大安のこの日に牛嶋神社の宮司を招き、新生・中村部屋の土俵に氏神様を迎える「神棚の清祓い(きよはらい)の儀」が厳かに営まれた。

 部屋頭の幕内・友風(29)は「付け人に就かせていただいていた中村親方が部屋を持つことに喜びとやりがいを感じて、さらにまた相撲に打ち込みたいと思いました」と気持ちを新たにした。8人の力士の中で番付最上位の29歳。部屋を引っ張る立場だが「自分が引っ張っていくというか、自分も引っ張られる立場。みんなで試行錯誤して、若い衆の意見も聞いてみんなで一丸となってやっていきたい」と分け隔てなく全員で力を合わせていく考えを示した。

 名古屋場所(7月14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)での新十両昇進が決まっている嘉陽(24)は「これからまた新しく始まるので楽しみですね」と新天地でのスタートに胸を高鳴らせた。夏場所後は引っ越し作業などに追われ、まだ本格的な稽古は再開できていないという。部屋内で筋力トレーニングには励んでおり「うずうずしてますね」と土俵での稽古が始まる明日以降へ気持ちを高めた。

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