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【バレー女子】日本 韓国に3-0完勝! 世界ランク6位をキープ 東京五輪で敗れた相手に雪辱

スポニチアネックス / 2024年6月12日 20時40分

<日本・韓国>第3セット、歓喜する古賀紗理那(右)ら(撮影・平嶋 理子)

 ◇ネーションズリーグ女子1次リーグ福岡大会 日本3-0韓国(2024年6月12日 北九州市・西日本総合展示場)

 バレーボールのネーションズリーグ女子1次リーグ福岡大会が行われ、世界ランク6位の日本は同38位の韓国と対戦。3-0(25-16、25-16、25-23)のストレート勝ちで、7勝2敗とした。

 第1セット、石川、岩崎、山田、荒木、林、古賀が先発。序盤、古賀のバックアタックや荒木のブロックなど4連続ポイントで主導権を握った。韓国に粘り強く拾われたが、集中力を切らさず、最後は石川のスパイクが決まり、25-16でこのセットをものにした。

 第2セットは一進一退の立ち上がり。5-5から石川の連続ポイントや古賀のバックアタックなどで6連続得点で一気にリードを広げた。その後、2点差まで追い上げられたものの、12-10から荒木のブロック、石川のスパイクなど5連続得点で再び突き放した。最後は途中出場の井上がスパイクを決めて、25-16で2セットを連取した。

 第3セットは韓国にリードを許す展開。セッター・岩崎が2連続スパイクとブロックで3連続得点など奮闘。17-20から渡辺のブロック、宮部の2連続スパイクで追いつくと、石川のスパイクで逆転した。23-23からは古賀のスパイクでマッチポイントを握ると、最後も古賀のスパイクがさく裂。25-23とし、ストレート勝ちを収めた。

 韓国との対戦成績は98勝47敗。22年、23年のネーションズリーグ でいずれもストレート勝ちを収めたが、東京五輪では2ー3で敗れていた。日韓戦に敗れれば、中国に抜かれてアジア・オセアニア最上位から陥落する危機だっただけに、大きな1勝となった。

 ▽パリ五輪への道 出場枠は12。開催国フランス、昨年の五輪予選を勝ち抜いたトルコ、ブラジル、ポーランド、米国、セルビア、ドミニカ共和国の計7カ国が決定済み。残り5枠は17日付の世界ランクで決まる。最優先は出場決定国のない大陸(アジア・オセアニア、アフリカ)の最上位国。日本はアジア・オセアニア最上位か、出場権を得ていない国の中で上位3番目以内に入ることが条件。現時点で世界ランク7位の中国を上回る同6位の日本は五輪出場圏内にいる。

 ▼古賀 最後のセットはきついシーンが多かったが、ちゃんと勝てたことが良かったと思う。特に明日が鍵になるので、明日のためにコンディションを整えていきたい。タフな試合になると思うが、しっかり集中して戦っていきたい。

 ▼林 自分自身、あまり調子は上がらなかったが、チームとしてはサーブのところで良かったので、そこは継続していければ。(明日対戦する)カナダは力強いスパイクを打つ選手が多いので、ブロック&ディグ、ディフェンスで粘り強さを出して、明日も勝ちにいけるように頑張りたい。

 ▼石川 3セット目は自分自身が崩れて、助けてもらって、最後は決めきろうと思ってプレーした。後半良くないプレーもあったけど、チームで助け合いながらプレーできたので明日につなげたい。(明日は)今日よりも精度の高いプレーをしたい。1試合1試合、チームで戦って、皆さんの前で五輪切符をつかめるように頑張りたい。

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