古市憲寿氏 小池氏、蓮舫氏ら出馬の都知事選に「映画だったら見に行かない。主役2人は旬が過ぎた悪役…」

フジテレビ社屋

　社会学者の古市憲寿氏（39）が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。東京都の小池百合子知事（71）が12日、3選を目指し東京都知事選（20日告示、7月7日投開票）に無所属での出馬を表明したことについてコメントした。

　小池氏は、勝負カラーの緑ではなく、青色のジャケット姿で都議会定例会最終日の本会議に出席し、「バージョンアップさせた“東京大改革3・0”を進めていく。この覚悟を持って出馬を決意した」と述べた。

　本会議後に会見し、ずらりと並ぶテレビカメラを見渡して「今、リアルでやってらっしゃるのはどこ？」と、生放送のカメラを確認するなどらしさも見せた。ただ報道陣の質問に詳細は語らず。公約についても「近いうちにお伝えする」とだけ話し、会見を打ち切った。　

　古市氏は「今回の都知事選、映画だったら見に行かないなって思っちゃったんですよ。主演2人がメッキがはがれてるっていうか、旬が過ぎて悪役っぽい2人だし、ほかの登場人物は名前も知らない人がたくさんいて、三流にもなれなかったけど目立ちたいっていう人が売名行為みたいにたくさん出てくるわけじゃないですか。これ映画だったらコケそうな映画じゃないですか」と自身の見解を述べた。