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大谷翔平 今季4度目の2戦連発、リーグトップに1本差に迫る17号も空砲 チームは1点差に迫るも惜敗

スポニチアネックス / 2024年6月13日 14時3分

初回、先制ソロを放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)

 ◇インターリーグ ドジャース2―3レンジャーズ(2024年6月12日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、本拠でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席で今季4度目の2戦連発とする17号本塁打を放ち、リーグトップを走るブレーブスのマルセル・オズナ外野手(33)に1本差に迫った。しかし、その後の3打席では安打が生まれず4打数1安打1打点に終わり、チームも2―3で敗れた。

 大谷のバットが初回から火を吹いた。右腕グレイにフルカウントと追い込まれたが、低めのスライダーをすくい上げると本塁打を確信したように打席で飛び上がった。打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、26度の角度で上がった打球は、右中間の424フィート(約129.2メートル)地点で着弾。本拠ファンは大熱狂に包まれた。

 しかし、その後は安打が生まれなかった。第2打席は1ボールから2球目のチェンジアップを捉えると、打球速度112.5マイル(約181.0キロ)、角度15度のライナーで右翼を襲ったが、惜しくも正面。それでも痛烈な打球に本拠ファンからは驚きの声が上がっていた。

 1―3と勝ち越された第3打席は5回2死走者なしの状況で、2番手左腕ラッツとの対戦。ここはカウント1―2から甘く入った速球を打ち損じ、中飛に倒れた。点差を縮められないまま迎えた8回1死走者なしの場面では右腕ロバートソンの前に3球三振に打ち取られた。

 9回は2死一、二塁からヘイワードが右中間への安打を放ち、二塁走者スミスが得点。一塁走者パヘスは三塁コーチャーが本塁進塁を止めていたが、制止を振り切って本塁へ突入してタッチアウト。デーブ・ロバーツ監督がチャレンジを要求したが、判定は覆らずに試合終了となった。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者は試合後、パヘスが「(三塁コーチの)ディノ(エベル)のストップサインは見えなかった。センターがボールを落とすのが見えたので、そのまま進み続けた。何があろうとも得点して同点にしようとしていたんだ」とコメントしたことを自身のXで伝えた。

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